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茨城県龍ケ崎市

北竜台公園再整備など重点/松葉・長山再生プラン素案

2026/07/17 日本工業経済新聞(茨城版)

 龍ケ崎市は、松葉・長山地区を対象とした(仮称)再生プランの策定を進めている。11日、12日の意見交換会で公表した素案では、小学校跡地の利活用、北竜台公園のリニューアル、子育て支援環境の充実、教育環境の向上など4つの重点項目を含む、9つの推進プログラムを提示。今後は2027年1月をめどに再び意見交換会を開催する予定。年度末の計画策定に向け、地区住民との対話を重ねていく。

 (仮称)再生プランの対象地区が、北竜台市街地の西部に位置する松葉地区(松葉1~6丁目、小柴1、4、5丁目)、長山地区(長山1~8丁目)に、北竜台公園、サプラスクエア・パークサイドを加えた区域。地区のポテンシャルを生かし、空き家の増加や生活利便性の低下といった課題を解決することで地域の再生を図る。

 素案では、9つの推進プログラムのうち①小学校跡地の利活用②北竜台公園のリニューアル③子育て支援環境の充実④教育環境の向上-を重点項目に掲げた。残る5項目については▽地域コミュニティーの向上▽安全・安心の確保▽空き家・空き地の利活用▽生活利便機能の拡充▽快適な住環境の維持-。

 ①27年3月に閉校予定の松葉小学校(長山5-7-1)および松葉小学校(松葉2-9)跡地に関しては、官民連携による複合的な活用を推進。小学校跡地活用検討委員会からの提言等を踏まえ、27年度以降、事業効果や事業費算出、事業調達手法検討などについて内部協議を進める。

 ②北竜台公園(小柴1)については、P-PFI制度等の民間活力導入による公園施設の再整備を検討。公園全体のゾーニングのほか、大型遊具、インクルーシブ遊具、健康遊具などの整備を想定。順調なら本年度に再整備計画(案)を策定し、27年度に公募関係資料(案)を作成。28年度に事業者と基本協定を締結する流れを見込む。

 ③子育て環境の充実に向けては、サプラスクエア(小柴5-1-2)などと連携した屋内遊び場および地域子育て支援施設の整備を検討する。

 また、27年度に開校予定の北竜台学園の特性を生かし、④教育環境の向上を図っていくとした。

 その他、推進プログラムの主な内容としては、空き家・空き地の再生および流通促進、商業機能の誘導に向けた都市計画の見直し検討、住宅地における用途地域等の見直し検討、インフラの適正な維持管理など。

 11日、12日の意見交換会には2日間で延べ48人が参加。若者世代、高齢者世代それぞれを対象とした賃貸住宅の誘導に関する提案や、横断的な施策の推進を求める意見などが出た。

 市では今回の意見を踏まえて検討を進め、27年1月ごろに再度意見交換会を開催する予定。年度末をめどに計画を策定し、若者・子育て世代の定住促進と、地区住民の快適な住環境の維持に向けた施策の推進を図っていく。

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