建災防県支部峡北分会(深沢秀樹分会長)は3日、峡北地区建設業協会会館で2026年度の安全大会を開いた。協会員のほか来賓として甲府労働基準監督署の伊勢井裕之署長、甲斐警察署の大勝和彦署長、県中北農務事務所の原田武所長、建災防山梨県支部の飯野敏事務局長らが出席。夏本番を迎えるに当たり労働災害への注意を呼びかけた。
冒頭あいさつで深沢分会長は、2025年度峡北分会では休業4日以上の労働災害がなかったことを報告。しかし県全体では死傷災害が増加傾向にあることから「法令順守の徹底はもちろん、作業前のKY活動、不安全な状態・不安全な行動を見逃さないチェック体制の確立、作業環境の見直しなどを行い、これからも労働災害が発生しないよう取り組む」と、安全への意識を新たにした。
来賓祝辞では、伊勢井署長が「今朝の報道によると来週は甲府で35度の予報も出ている。対策を確実に実施し作業員の命を守ることを徹底するようにお願いする」と、注意喚起した。大勝署長は6月末現在の管内の労災事故の認知状況について「建設現場におけるものは、北杜署管内の1件のみ」とし、安全への意識の高さをたたえた。
原田所長は「今日も無事に帰る、この当たり前の日常維持のために、無理をしない、させないという判断や作業時の声掛けなど基本動作の徹底が必要」と、安全への意識高揚を訴えた。飯野事務局長は「今年に入り既に県内建設業において死亡災害が1件発生した」とし、猛暑が予想される今夏において熱中症対策を徹底するよう求めた。
安全の誓いは25年に続きパトロール隊の駒井壮副隊長が行い、安全衛生活動に積極的に取り組むことを誓った。
研修会では、建災防オレンジ隊による熱中症予防などについて学んだ。


















