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長野県施設課

第1期解体を9月/6月補正で4.3億円措置/赤穂総合学科新校

2026/07/24 長野建設新聞

 県施設課は駒ヶ根市の赤穂高校を活用した「赤穂総合学科新校」の設置に向けて、第1期解体工事を9月にも公告する。23日の建設部建設工事請負人等選定委員会で入札参加資格を決めた。事業費として6月補正予算で4億3340万円を措置している。

 入札方式は総合評価落札方式(工事成績等簡易型)。入札参加資格は解体838点以上、県内本店。同種工事要件で「RC造(SRC造を含む)で2階建て以上、かつ延べ面積1500㎡以上の建築物の解体工事の実績」、技術者要件で主任(監理)技術者に「解体工事施工技士かつ1級建築施工管理技士」「解体工事施工技士かつ1級土木施工管理技士」「登録解体基幹技能者かつ1級建築施工管理技士」「登録解体基幹技能者かつ1級土木施工管理技士」いずれかの配置を求める。

 解体する施設は中校舎(RC造2階建て、2251㎡)、南校舎(RC造2階建て、262㎡)、プールなど。開札予定時期は10月上旬で、工期は約300日(債務負担行為設定済)。6月補正では現年予算で1億3002万円、2027年度の債務負担行為で3億338万円を措置した。

 現在、大和リース長野営業所(長野市)が仮設校舎の整備を進めており、この完成、引っ越し後、解体工事に取り掛かる。高校再編推進室は「解体の着手は年明けになるのではないか」と見通しを示した。

 同事業は赤穂高校を南信地区唯一の総合学科高校へ転換するため、必要な施設整備を行うもの。既存建物の総延べ面積は1万3904㎡。現時点の計画では、校舎2棟、総延べ約8500㎡を新設。改修工事部分の面積は約2100㎡で、対象の建物は特別教室棟(1985年建設、RC造4階建て、2073㎡)と商業科棟(91年建設、RC造2階建て、1301㎡)。また、第一体育館(=小体育館)は建て替え、第二体育館(80年建設、S造2階建て、1682㎡)は既存のまま活用する。設計業務は畝森泰行建築設計事務所(東京都台東区)とteco(同)のJVが担当しており、履行期限は2027年2月26日。


■第1期建設は来年度着手

 第1期事業では中校舎などを解体した跡地に、新たな校舎「中央棟」を建設するとともに、商業科棟を改修する。高校再編推進室は「新校舎の着工は来年度中を予定している」と話した。

 第1期事業は28年度中に完了させ、29年4月に開校。その後、第2期事業として校舎1棟と新体育館の建設、特別教室棟の改修を実施する。

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