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群馬県玉村町

玉村町が浄水場更新を本年度

2026/07/25 群馬建設新聞


玉村町は浄水場(上新田1116-3)の更新事業で、本年度の事業者公募を目指して準備を進めている。DBO方式による整備を想定する。現在、概算事業費などの再整理を進めているところで、まとまり次第公告したい考え。本年度当初予算には事業費を計上しておらず、公募を開始する際には補正予算で事業費を確保することとなりそう。

新たな浄水場は、現在の浄水場の西側敷地で建設を計画。整備方針では、平常時における最大給水能力を1万5000㎡と現在の施設と同等にし、浄水能力を1日あたり1万2700立方m、水源能力1万6352立方mと現在の施設よりダウンサイジングする方針。また、緊急時には県からの受水が無い場合を想定して地下水のみで最大給水量を確保することができる計画となっている。

新設を予定しているのは▽管理棟▽配水塔▽電気・ポンプ棟▽薬品注入機室▽着水井▽ろ過池▽排水池▽天日乾燥床-などとなる。新たに建設する管理棟は、浸水リスクへ対応するために主要な設備を2階へ配置する。また、浄水場内の田11号水源を更新し、新たな水源を1カ所整備する。既設高架水槽については、地震などにより破損した場合に備えて、解体撤去するとしている。

事業費については、完成後の運営を含めて130億円程度を見込んでいる。現在行っている再整理の中で、概算事業費や処理方式など事業内容の精査を行っているところ。

本年度に事業者選定を公募型プロポーザルで開始し、27年度から32年度までの間で施設整備を完了させる考え。施設は33年度に稼働を開始。その後、既設の高架水槽撤去を34~35年度に実施し、新たな配水池建設を37~38年度に行う方針としている。

現在の浄水処理施設は2系統に分かれ、配水施設は3池あり、それぞれの有効容量は第1が2020立方m、第2で5000立方m、第3が6000立方m。このほか排水処理は濃縮槽2池、脱水機棟1棟などで構成している。

浄水場の更新は施設建設から約50年が経過していることから、老朽化対策として計画。また、人口減少による水需要の減少、地震・浸水リスクなどの課題への対応も目的としている。基本構想および基本設計業務はNJS(東京都港区)、民間活力の導入可能性調査を中央設計技術研究所(石川県金沢市)が実施。発注支援業務は25年度からNJSが担当している。

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