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群馬県明和町

公共地域優良賃貸住宅整備へ基本計画を策定

2026/07/29 群馬建設新聞


明和町は、新里地内で地域優良賃貸住宅整備に向けた基本計画を策定した。計画では平屋と2階建ての戸建て住宅計18戸を整備する方針で、事業化に向けて関係機関との協議を進める。事業化となれば設計業務や造成工事を発注するほか、工事では官民連携手法の導入も検討する。概算総事業費は、各種業務委託料や工事費、土地取得費などを含め5億5597万7000円と試算した。

基本計画では、建設候補地は東武伊勢崎線川俣駅から東へ約400mの場所を予定する。敷地面積は4671㎡程度。

建設する住宅は木造の平屋と2階建てを想定し、玄関は北入りと南入りの2タイプを用意する。間取りは3DKまたは3LDKとなる見込み。平屋は南入りタイプが床面積74・52㎡、北入りタイプはL型平面で床面積75・35㎡。2階建てはいずれも延べ床面積79・48㎡程度を予定する。

住宅は福祉に配慮し、段差解消に努めるなど全世帯に対して利用しやすい仕様とする。また、緑地スペースを確保するとともに高い塀を設けない外構を計画するなど、住民の交流を促す要素を積極的に採用し、防犯対策なども講じる。

敷地造成や住宅建築工事のほか、敷地内道路なども整備する。工事発注ではPPP/PFI手法の導入も視野に入れており、これらの工事内容は今後委託する設計業務で決定する。基本計画策定業務は山田工務所(前橋市)が担当した。基本設計業務については、町が指名競争入札を行い委託する見通し。

同住宅整備については、県地域住宅等整備計画への編入に向け県と協議を進めている。同計画に位置付けられれば、基本設計の委託などを進める見通し。

地域優良賃貸住宅は、公営住宅に比べて収入の高い世帯も入居でき、子育て世帯など入居対象者の要件を自治体の裁量で設定できる制度。町は子育て世代や若年世帯の呼び込みを後押しし、移住・定住を促進するため住宅整備を計画した。

建設予定地の新里地区は川俣駅東側に位置し、駅周辺ではメディカルセンタービルの新築や民間開発による各種施設の整備が進められている。計画地は産業団地へのアクセスに優れ、駅や商店、病院、公共施設が近く利便性が高いことから、住宅整備候補地に選定した。

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