伊勢崎市は、2023年度から32年度までを期間とした下水道事業経営戦略の改定案を示した。23~32年度までの投資計画として、公共下水道事業で185億円を試算。現行計画から10・7億円の増加となっている。増加の要因は、伊勢崎浄化センターの改築・更新によるものが中心となる。改定は9月を見込んでいる。
公共下水道事業の投資計画185億円の内訳は▽下水道汚水管整備(普及拡大)=97・5億円▽流域下水道建設負担金(普及拡大)=18・3億円▽既存設備の更新(ストックマネジメント事業)=45・7億円▽雨水対策の実施(雨水排水管等整備)=23・4億円▽その他(用地費等)=0・1億円-。改定前と比較して増加したのは伊勢崎浄化センターの改築・更新事業費を含めた既存設備の更新(ストックマネジメント事業)で、23・8億円を追加。また、雨水対策の実施(雨水排水管等整備)で3・3億円を加算している。
なお、検討を開始した茂呂クリーンセンターと境クリーンセンターの2施設と伊勢崎浄化センターの統廃合については、投資計画に算定していない。今後、具体化に向けて検討を進め、次回の経営戦略に反映させる方針となる。
農業集落排水事業の投資計画では、現行は2億円を試算。改定後は2・8億円を見込んでいる。既存施設の改修や接続率の向上、公共下水道事業への編入が内容となる。増加分については、物価高騰などによるもの。
特定地域生活排水処理事業では年10基の浄化槽の設置費用として、1・4億円を試算。物価高騰などを背景に現行より0・2億円を追加した。
















