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県立高校再編、真岡3分離で10月以降公告、那須は27年度早期発注目指す

2026/07/30 栃木建設新聞

 県は、第3期県立高校再編計画に基づく整備事業を進めている。真岡北陵高・真岡工業高は真岡北陵校地への工業科実習棟新築工事を建築、電気、機械設備の3工種分離の総合評価型一般競争で10月以降に公告。那須拓陽高・那須清峰高は那須清峰校地の既存本館棟解体後、2027年度早期に本館棟と渡り廊下の新築工事を発注し、27年度内の着工を目指す。栃木商業校地への栃木農業高・栃木工業高・栃木商業高新校新築は設計を25~27年度、施工期間は29~31年度を視野に入れている。中等教育学校に再編する小山高校は普通教室棟、特別教室棟などの内部改修工事を今年度下期に発注し、年度末にも着工する。工期は26~27年度。

 真岡北陵高・真岡工業高の工業科実習棟はS造平屋建て延べ約3700平方mを想定。真岡北陵高敷地北側の現食品化学実習室を解体し建設する。当初予算に実習棟整備の継続費28億8601万円を設定。年割額は26年度1億3362万9000円、27年度17億1635万7000円、28年度10億3602万4000円。

 新棟の基本・実施設計はAIS総合設計。食品化学実験室や渡り廊下、運動部室、プール本体、付属棟、更衣室、便所の解体工事積算業務は篠原設計が担当。管理・特別教室棟ほかの内部改修工事は剋真建設、電気設備工事はテクノ産業、機械設備工事は日神工業が担う。

 那須清峰校地への新築工事の工期は複数年度。既存本館棟解体は27年4月末までに完了予定。昇降口棟や家庭科実習棟も解体対象。基本・実施設計はフケタ設計、本館ほか解体工事は猪股建設が担当。継続費は旧本館棟解体に26年度3億603万9000円、27年度3645万3000円の計3億4249万2000円を設定した。

 栃木農業高・栃木工業高・栃木商業高は栃木商業校地に総延べ床1万7656平方mの施設を新設。概算事業費は140億円。新校整備完了まで栃木農業高・栃木工業高を仮校舎として使用する。

 新校は運動場への日照や既存運動場の活用を考慮し、本館棟(RC造4階建て延べ8629平方m)、実習棟(RC造2階建て延べ4786平方m)、講堂兼体育館(RC造一部S造平屋建て延べ2393平方m)、武道場(RC造一部S造平屋建て延べ400平方m)は敷地北側、運動場(1万3500平方m)は敷地南側に整備。

 本館棟と武道場は渡り廊下(S造平屋建て延べ250平方m)でつなぐ。渡り廊下は本館棟と実習棟間への整備も視野に入れている。武道場の西側に部室棟(木造2階建て延べ413平方m)、北側に駐輪場(S造平屋建て延べ675平方m)を配置。屋外トイレ・倉庫(S造平屋建て延べ110平方m)も整備する。

 駐車場は実習棟の北側と東側に職員用64台分、本館棟東側に来客用10台分、講堂兼体育館南側に職員用56台分を配置する。

 基本・実施設計はアール・アイ・エー・AIS総合設計・横松建築設計事務所JVが担当。

 栃木商業高の既存施設解体は26年度に設計し、28~29年度の施工を想定。外構整備工事は駐車場など外構とグラウンドの分割発注を検討。駐車場は30~31年度、グラウンドは32年度以降の施工を想定。継続費は外構設計費に26年度2600万円、27年度2600万円の計5200万円を設定している。

 小山高校は普通教室棟、特別教室棟、管理棟、昇降口棟の内部を改修し、単位制導入に伴い必要となる講義室6室や大教室を整備する。整備の継続費は26年度1億8845万6000円、27年度7億98万5000円の計8億8944万1000円を設定している。

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