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栃木県宇都宮土木事務所

宇都宮土木、事業概要 3公園の駐車場を改善、98カ所に73億円投入

2026/07/31 栃木建設新聞

 県宇都宮土木事務所は、98カ所に73億円を投入する2026年度事業概要をまとめた。内訳は道路・街路事業が73カ所61億円、河川砂防事業が15カ所5億7800万円、公園事業は9カ所6億円、受託では岡本特別支援学校造成の測量設計費を配分した。121号桑島大橋を含む2㎞の4車線化は、橋梁予備設計を進め前後取り付け区間の測量設計を発注。408号バイパスは宇都宮テクノ街道との立体化上部工や補強土壁工事を発注する。公園は長寿命化計画に基づく設備更新のほか、井頭、那須野が原、わんぱくで駐車場を改善する。(2面に事業箇所)

 街路事業の新規事業化を目指す3・2・102号桜通り平出線・宇都宮那須烏山線(競輪場通り)は、大曽2丁目の藤原宇都宮線交差点から今泉新町交差点まで2㎞を対象にJR宇都宮線錦橋、田川の大曽橋など主要構造物の予備設計、道路詳細設計などを通じて道路構造、4車線30mの幅員と変更箇所を検討。歩道両側には電線共同溝を計画した。

 主要構造物は西側から大曽橋(田川)、新陽橋(旧田川)、東北新幹線高架橋下、御用橋(御用川)、錦橋(JR宇都宮線)、石川橋(石川)など。

 119号宮環北は渋滞緩和に向け、4号から上戸祭立体間6・4㎞の交通解析を行い、概略設計を固める。帝京大学入口交差点付近の6車線化、豊郷田園通り交差点の右折レーン延伸など対策箇所の妥当性、整備の優先順位を検討する。

 宇都宮向田線(宇都宮テクノ街道)が鬼怒川を渡河する板戸大橋は、残る右岸側4径間の上部工を発注。新橋は4・7・6径間連続非合成鋼鈑桁。発注の下部工は全て直接基礎で施工する。

 桑原1号沢は堤高7m、堤長25・7mで中央に鋼製スリットを配した透過型に決め本体工事を進める。唐沢1号沢堰堤は概略設計をまとめ詳細設計に移行。路線測量や地質調査を委託し諸元を固める。

 123号氷室は、延長1420mのうち縦断勾配のある視認性の悪い西側760mを先行。幅員23mの4車線に拡幅するため、調整池や新設の交差点、取水堰など構造物設計をまとめた。用地補償を継続し視認性の悪いカーブを先行して9月までに改良工事を発注。

 宇都宮真岡線上桑島バイパス1070mは詳細設計を完了。用地補償を進め、越戸川を渡河する柿ノ木坂下橋付近から東に分岐する箇所の工事を9月までに発注する。

 121号桑島大橋は4車線化に向け、2車線分の予備設計を進め詳細設計の発注時期を検討。左岸アプローチ部が詳細設計、右岸アプローチ部は路線測量と詳細設計を発注。4車線化工事に備えていく。

 既設の桑島大橋は補修工事を継続。今年度は歩道舗装修繕工事を年内にも発注。現橋は橋長796m(幅員9・5m)の11径間連続PCヒンジラーメン橋。上流側に歩道が設置されている。

 雀宮真岡線新富町は、起点部4号交差点の右折レーン設置による渋滞緩和、未整備区間290mを14mに拡幅。両側に歩道2・5m、車道両側に自転車専用通行帯を確保。小中学生の通学と通勤車両を区分して安全を確保する。

 雀宮真岡線磯岡は、新4号交差点部に計画する仮称・道の駅かみのかわへの出入口設置。渋滞対策を踏まえ概略設計をまとめ路線測量を実施する。

 都市計画道路3・4・120号中央通り(シンボルロード)は、県庁前から大通り330m間の最適な幅員を検討するため平面図化と路線測量を発注。市中心部の憩いの空間を確保するため県民アンケートを実施。27年度以降の詳細設計に反映させる。県庁前交差点影響部は19年度末に幅員30mで整備済み。

 橋梁補修の目玉は1級河川鬼怒川を渡河する宇都宮茂木線柳田大橋。柳田大橋は当て板補修と塗り替え、横変位拘束構造工の2件を9月までに発注。

 公園事業は国庫補助で井頭(真岡市)、交付金では公園長寿命化計画策定のほか、5公園6カ所の設備更新や駐車場改善工事を進める。

 井頭は東駐車場の再整備に併せ、新設予定の大型遊具の詳細設計、園路付け替え工事を1万人プールが営業を終了する10月にも発注。

 交付金の目玉は井頭、那須野が原(那須塩原市)、わんぱく(壬生町)の駐車場改善。都市公園を広域災害対策活動拠点として強化。既存の駐車場の縁石や植樹帯を撤去し、駐車スペースを拡大してフラット化。大型特殊車両の駐車や活動の円滑化を図る。

 このうちわんぱくは、壬生PAスマートICと整合を図り、南側既設駐車場を改修して進入路約160mを新設。パークPFIで決まったコンテナホテル用地の造成工事を実施する。

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