記事

事業者
(一社)全国建設業協会

【全建】価格高騰改善傾向に/7月中東情勢アンケート

2026/08/03 本社配信

 全国建設業協会(全建、今井雅則会長)は、中東情勢に伴う建設資材の需給に関する調査(7月期)をまとめた。価格高騰は、6月に比べ「悪化している」が17・2%から10・8%に、「やや悪化している」は51・6%から38・5%へとそれぞれ減少。これまで0%だった「やや改善している」が4・6%となり、改善の傾向が見える。入荷遅延や供給不足・制限についても、改善の割合が悪化の割合を上回る結果となった。

 入荷の遅延は、「変わらない」が6月の53・8%から69・2%と大きく増え、「やや悪化している」は31・2%から7・7%へと減少した。

 供給不足・制限については、「変わらない」が54・9%から69・2%に。「悪化している」「やや悪化している」の32・2%に対して、10・8%に減少。「やや改善している」は12・9%から20・0%となった。

 会員からは「公共工事における単品スライド、インフレスライドにおける請負者負担、対象工事(残工事量)の1%の廃止」「公共工事において、単品スライドのハードルが高く実現しない。スライドではなく、設計変更で全額対応」「資材、機材の納期を考慮した発注時期と工期設定の対応および、急な納期遅延、価格高騰に対する変更対応の簡素化」などの意見・要望が寄せられた。

 調査対象は、47都道府県協会会員企業のうち、資本金5000万円以上と5000万円未満の企業各1社、回答数は65社だった。調査期間は7月15~22日。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら