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群馬県沼田土木事務所

下平工区で路体盛土および路床盛土工事

2026/08/04 群馬建設新聞


県沼田土木事務所は、片品村下平地内で行う路体盛土および路床盛土工事を一括して近く一般競争入札で公告する。国道120号下平工区バイパス整備事業として進めているもの。継続して進めている盛土工について、約200m区間を発注し進捗させる。工期は約10カ月を見込んでいる。設計は高崎測量(高崎市)がまとめた。

事業区間延長580mについて、下平橋を境に2分割し、片品側の延長約200m区間の土工を今回発注する。土量は路体盛土約2000立方m、路床盛土約2000立方mとなる。使用土は、路体盛土は流用土、路床盛土は購入土を予定している。土の運搬距離は約13㎞を見込む。法面の仕上げは土羽構造となる。

バイパス整備全体での土工については、道路部分は約6万1800立方mの盛土と約1万4600立方mの切土で整備する計画となっている。道路法面は土羽構造を予定している。

下平バイパスは国道120号の下平橋を約200m北上した位置を起点に南下し、国道120号の立沢橋をさらに約100m南下した箇所までを結ぶ580m区間を対象に全幅9・75mで新設を計画している。車道部は6mの2車線道路とし、バイパス東側に設ける歩道は2・5mで整備する。途中、大立沢川を跨ぐ(仮称)新立沢橋を架設、土沢の区間は函渠で対応することとなり、ともに工事着手済み。

舗装構成は車道部が▽置き換え工=山砕100、厚さ100㎝▽下層路盤工=再生砕石40、厚さ12㎝▽上層路盤工=粒度調整砕石30、厚さ10㎝▽基層工=再生粗粒度アスコン20、厚さ5㎝▽表層工=密粒アスコン改質Ⅱ型、厚さ5㎝-。歩道部は▽凍上抑制層=再生砂、厚さ15㎝▽路盤工=再生砕石30、厚さ10㎝▽表層工=再生密粒度アスコン13、厚さ3㎝-となる。同路線は尾瀬へ向かう道路だが、現道は幅員が狭いうえ線形不良により、大型車両のすれ違いが困難となっている。バイパス整備により急カーブを解消するとともに、拡幅し見通しのよい道路とすることで円滑な通行を確保する。

2025年度末時点での事業進捗率は、事業費ベースで75%。大型構造物は発注済みとなっている。

26年度は今後、路体盛土および路床盛土工事の残りの区間の発注と、バイパス区間延長580mの舗装工を発注予定。

これまで、23年度のA2橋台と路体盛土工、24年度に発注したA1橋台と上部工、25年度分割8号と分割9号として路体盛土工を発注。全て角田建設工業(片品村)が受注している。

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