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栃木県烏山土木事務所

烏山土木事業概要、新規に461号盛泉、矢又大内線亭道地、83カ所に23.7億円投入

2026/08/05 栃木建設新聞

 県烏山土木事務所は2026年度事業概要をまとめ、83カ所に23億7200万円を投入する。内訳は道路・街路事業が55カ所で19億4760万円、河川砂防事業は28カ所4億2440万円。新規は461号盛泉で拡幅改良に乗り出すほか、矢又大内線亭道地は県単から国庫へ振り替え進捗を図る。荒川三箇は下流端の藤田橋を架け替えるため予備設計を進め構造・形式を固める。急傾斜地崩壊対策溜下Ⅰは地元説明会を踏まえ測量、地質調査、詳細設計を発注する。(2面に主要事業箇所)

 荒川三箇は災害復旧助成事業が完了した小倉・藤田工区の上流区間。全体計画は市道の藤田橋を下流端、青雲橋を上流端とする延長3800m。標準断面約90m。23年度に着手した。

 これまでに氾濫を防止する堆積土除去工事を実施。今年度は堤外民地の用地補償を進めるほか、河川断面拡大に併せ下流端の市道三箇小白井線藤田橋を架け替えるため予備設計を発注。富貴沢建設コンサルタンツが落札した。

 現橋は1973年架設の3径間単純鋼鈑桁。橋長は90mで、幅員が車道のみ5m。両岸から本川まで高低差があり、架設条件を精査し構造・形式を固める。

 461号盛泉は茨城県境から盛谷川渡河部の大黒橋まで1280mの狭あい区間を車道のみ9・5mに拡幅改良する。計画の幅員構成は車道3m×2車線の両側にゆうゆう路肩1・75mを確保する。

 西側の幹線町道まで580mを先行。路線測量や道路詳細設計を実施し道路計画を固めた。今年度は用地測量を踏まえ物件調査に着手する。

 調査に着手するのは461号下郷Ⅱ、真岡那須烏山線八ケ代。現況を確認する平面図化を実施。このうち下郷Ⅱは大山田上郷工区の南進にあたる900mの狭あい区間を改善。

 烏山停車場線南は、西側T字交差点南側隅切り部の電線共同溝工事を9月までに一般競争入札で発注。烏山停車場線は市庁舎候補地へのアクセス路と同時に山あげ祭りの会場にも活用。

 現況幅員14・2mを再配分して車道3m×2車線の両側に路肩0・5m。北側歩道は自転車を誘導するため4・4m、南側歩道を2・8mで計画した。

 那須烏山御前山線横枕Ⅰ工区1300mは道路詳細設計を推進。3次元測量と併せ山間地特有の縦横断勾配を精査。擁壁や法面対策など必要な構造物を検討。今後の構造物設計などを検討していく。

 計画では現道拡幅を基本に急カーブを是正。両側に路肩1mを確保した7・5m(車道2・75m×2車線)で整備。

 西側の上境840mは、車道のみ7・5mを確保した拡幅改良を推進。9月までに側溝工やブロック積みなど改良工事を発注する。

 293号三輪は延長2940m、幅員11・25m。ボックスや側溝工、路盤工など改良工事を年内に発注する予定。

 461号大平は、矢又大内線交差点部を含む狭あい区間を解消するバイパス整備。延長1000m、幅員11m。3カ所に架設する橋梁は用地交渉を進め、西側1号橋の橋台1基に着工した。

 大内川を渡河する西側の1号橋が橋長35・8m(幅員11m)の鋼単純合成鈑桁。中央の2号橋は26・4m(幅員14・55m)のPC単純ポステン床版桁。盛谷川を渡河する東側の3号橋は19・7m(幅員14・2m)のプレテンション方式PC単純床版桁。

 山手通り屋敷(宇都宮那須烏山線)は那須南病院や烏山高校の西側600mを15mに拡幅。両側に歩道(2・8m)と東側に自転車道(2・4m)を設け電線共同溝を整備。用地補償を進める。

 隣接する南側の市道は、市役所庁舎付近の宇都宮那須烏山線交差部までの区間470mを18mに拡幅する計画。設計・工事を県が受託。用地関係は市が担当している。

 泉町交差点は那須南病院東側にラウンドアバウトを整備。延長230m(東西方向130m、南北方向100m)、幅員12m。用地補償を推進する。

 293号矢又は2800mのうち西側1060mを先行。現道拡幅に必要な擁壁詳細設計を実施。計画幅員は11・75m。

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