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茨城県鉾田市

飯名に行政・福祉拠点/現庁舎敷地には文化拠点/鉾田市庁舎等再編構想素案

2026/08/07 日本工業経済新聞(茨城版)


 庁舎・公共施設再編整備を進める鉾田市は、基本構想の策定を進めている。3日に公表された素案では、飯名地区市有地に延べ床面積9730~1万2350㎡の行政・福祉拠点を、現庁舎市有地には延べ床面積5100~6350㎡の文化拠点を整備する計画を示した。2拠点の概算工事費については約113~141億円と試算。先行して整備を進める飯名地区は2030~31年度、現庁舎は既存施設の解体後、34~35年度の竣工を目指す。



 飯名地区市有地(飯名484-7外)の敷地面積2万7200㎡に整備するのが、延べ床面積9730~1万2350㎡の行政・福祉拠点。駐車場台数は853台、緑地面積3280~3987㎡を見込む。

 導入機能として、3階または4階建ての市役所(8000~1万㎡)のほか、老人福祉センターともえ荘(社会福祉協議会、130~215㎡)、ワークプラザ鉾田(シルバー人材センター、200~280㎡)、鉾田保健センター(1100~1380㎡)、防災拠点設備・施設(300~475㎡)についてはそれぞれ平屋建てを想定している。

 付属庁舎、仮設相談室、農業振興センター、福祉事務所、こども家庭センター、消費生活センター、地域職業相談室は市役所に、原子力防災倉庫、防災倉庫は防災拠点設備・施設に機能集約する。

 整備スケジュールに関しては基本構想策定後、27年度にかけて基本計画をまとめる。従来方式の場合、それぞれ8~10カ月で基本設計・実施設計をまとめ、造成工事を経て、29年度から2カ年程度で本体工事を実施。30~31年度の竣工を目指す。

 現庁舎市有地(鉾田1444-1外)の敷地面積2万2200㎡には、2階建て、延べ床面積5100~6350㎡の文化拠点を建設する。駐車場台数は390台、緑地面積が4347~4704㎡と試算。

 導入機能および想定面積が、図書館(1600~1840㎡)、鉾田中央公民館(1600~1840㎡)、(仮)市民ホール(1900~2670㎡)。整備に当たっては棟数が最小となるよう、集約化を検討していく。

 文化拠点の整備に当たっては、基本計画と併せて管理運営方針・管理運営計画を策定。飯名地区の行政・福祉拠点の供用開始後に既存施設(庁舎・公民館・保健センター)を解体する。34~35年度の竣工を目指し、約2カ年で本体工事を施工。移転後に図書館を解体し、外構整備を行う計画だ。

 2拠点の概算工事費は約113~141億円。事業手法については基本計画段階で検討し、より効率的かつ効果的な整備の推進を図る。また、建設地周辺のインフラ整備や跡地利活用についても検討を進めていく方針。

 計画策定に際し、9月1日までパブリックコメントを実施中。詳しくは政策企画部庁舎・公共施設再編整備推進課(直通電話0291-36-7828)へ。

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