学校体育館など23施設のエアコン整備の設計・施工一括発注で笛吹市は、地域要件を見直し市外からの参加を可能とした。いったんは市内業者の設計・施工を条件としたプロポーザルを告示したが、業者の繁忙などを考慮し要件を見直した。11月にプレゼンテーションを行い優先交渉賢者を選定。12月下旬の本契約を目指す。エアコンの引き渡し期限は2028年度末に設定した。
市教育総務課は地域要件を撤廃した理由について「市内業者の請け負い状況を考慮した。資材が調達しにくい状況もあり、確実に事業を実施することを考えた」と説明した。プロポーザルは企業単体のほかグループでの参加も可能。市は地域振興のため、グループ内の構成員や協力企業にできる限り市内業者を活用するよう明記した。
業者のノウハウを生かし効率的に整備を進めた後、市が設備を買い取る計画。買い取り上限額は33億6045万1000円(税込)で、最初の告示から変わっていない。市は事業期間中に急激な価格変動があった場合、業者と協議の上、契約額の変更を行う方針を示している。
市は当初、設計と施工を分けて発注し、5年で整備を完了する予定だった。だが物価高騰が進む中、整備期間短縮がコスト縮減につながると判断。設計・施工一括で発注する方法に切り替え、整備期間を28年度末までの約2年3カ月とした。
対象は学校体育館17施設、柔剣道場3施設、社会体育施設3施設の計23施設。エアコンはLPガス式の冷暖房切り替え型を採用する。市は2026年度6月補正予算に、26年度事業費3125万円を計上したほか、27~28年度の債務負担行為33億491万4000円を設定した。
市は11月にプレゼンテーションを実施特定。12月定例市議会での契約承認後、本契約を結ぶ。

















