記事

事業者
群馬県前橋市

前橋市が広瀬保育所を来年度工事

2026/08/08 群馬建設新聞


前橋市は広瀬団地建て替え事業の用地に建設を計画している(仮称)新広瀬保育所について、2027年度の着工に向けて準備を進めている。これまでに策定した基本計画では、施設は床面積約1500㎡を想定。構造については設計の中で検討を進めるとしている。基本・実施設計は高橋建築設計事務所(前橋市)が受託した。工事は27年度から28年度までを見込んでおり、29年度の開所を目指す。

新広瀬保育所は、上川淵保育所(上佐鳥町396-3)と広瀬保育所(広瀬町1-27-3)の統合を目的として整備を計画。上川淵保育所が利根川の浸水想定区域内にあること、広瀬保育所が老朽化している状況なため、広瀬団地建て替え事業の余剰地を活用して施設を新設、統合することとした。

基本計画では建設予定地として、事業が進む広瀬団地建て替え事業地の北東部約5000㎡を想定。構造については、W造での整備を目指すとしているが、各種コストを考慮しながら設計の中で最終的に判断する。

施設規模は、乳児室や保育室、遊戯室など保育関係室として797㎡、職員室や保健室など職員関係室で140㎡、給食関係室が108㎡、付帯施設・供用部分が454㎡で合計約1500㎡で整備する。また、環境への配慮として、高断熱窓や断熱材、省エネルギー型の空調設備などの採用を検討する。太陽光発電設備の導入も目指すとしている。定員数については150人に設定している。

屋外施設としては運動会やトラック競技、遊具設置などを行う所庭を、おおむね2000㎡整備予定。プールに関しては、組み立て式で整備する方針。駐車場はロータリーを設けて旋回できるレイアウトにするなどの配置をしながら、保護者用として20台以上を確保。職員用には36台分の確保を検討する。

今後のスケジュールは、設計業務を27年5月ごろまで推進。その後文化財調査を行い28年当初に着工、29年2月まで進める。なお、広瀬団地建て替え事業と並行して実施していることから、建て替え事業の進捗を踏まえて事業を推進することとなる。

なお、これから統合する2保育所の規模はそれぞれ、上川淵保育所がRC造平屋、床面積752・52㎡。広瀬保育所がRC造2階建て、延べ床面積770・14㎡となっている。

記事資料

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら