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栃木県日光土木事務所

日光土木事業概要、86カ所に50.6億円投入、赤間々今中線、和田工区に着手

2026/08/08 栃木建設新聞

 県日光土木事務所は2026年度事業概要をまとめ、86カ所に50億6200万円を投入する。内訳は道路・街路事業が56カ所42億1500万円、河川・砂防事業は29カ所で7億9400万円。受託は121号例幣使街道の樹勢回復に5300万円。121号文挾バイパスは1期が改良工事、2期3900mは予備設計でルートを固める。新規の3・4・11号赤間々今中線1000mは用地測量、今市氏家線和田1100mは水路2カ所をボックス工で架け替えるため詳細設計。砂防堰堤は地獄茶屋沢が諸元を固める測量設計、急傾斜は滝見通りⅠ―Aの工法を決める詳細設計を実施する。(2面に主要事業箇所)

 121号文挾バイパス1期は板橋交差点から宇都宮今市線まで3500mを4ブロックに分け、施工計画をまとめた。交差する市道を工事用道路に活用し、年内に2件の切り土工事を発注。6カ所の盛り土区間には中層混合処理工法で地盤改良。調整池は飛土沢を流末に3カ所整備する。

 宇都宮今市線のオーバーパスは橋梁形式に決め、高低差を利用しランプ形式で接続。橋長36m、上部形式に単純鋼鈑桁。下部工は逆T式橋台2基。

 文挾バイパス2期3900mは宇都宮今市線交差部から鹿沼市境まで。予備設計でルート3案から公図公簿調査を踏まえ、コントロールポイントを抽出しルートを確定。路線測量や詳細設計に備える。

 119号上鉢石町・中鉢石町420mは下鉢石町の先線で、電共整備と歩道の美装化。中鉢石町190m区間を先行。両側1mをセットバックし両側歩道3・5mと全幅17mを確保。中鉢石町は用地補償や電共詳細設計を進める。上鉢石町は電共詳細設計に着手する。

 急傾斜地上鉢石町Aは、詳細設計で対策延長300mの工法を固めた。自然斜面補強土工(ノンフレーム工法)、モルタル吹き付け工、地山補強土工(パンウォール工法)を組み合わせ斜面の安定化を図る。用地測量と借地交渉を進め法面工に着手する。

 119号大沢町は大沢小学校前250mを拡幅し、両側の歩道を3・5m確保する道路計画を固めた。右折レーンを設置する交差点部の最大幅員は24・4mで既設の横断歩道橋の両階段を外側に付け替えるため詳細設計を進める。工事発注に備え補償を促進。

 街路平町・東町線555mは照明工事と台帳整備。下今市駅から東武鉄道日光線踏切まで140mの東町は、道路詳細設計と電共予備設計を踏まえ幅員15mの道路計画を固めた。電共詳細設計、用地測量、物件調査を固め工事発注に備える。

 3・4・11号赤間々今中線清原町1000mは、並木大橋から東進区間。幅員を15mに拡幅し道路詳細設計や電共予備設計で法線や交差点部の付加車線など構造を固めた。今年度は用地測量、物件調査を実施する。

 川俣温泉川治線若間は、用地補償や環境調査、トンネル坑口落石防止工事を継続しトンネル本体の発注時期を検討。坑口西側に隣接するコベズリ沢橋梁上部工を9月までに一般競争で発注。

 コベズリ沢橋梁は橋長10・1mのプレテンション方式PC単純床版桁。コベズリ沢上流には1954年竣工の砂防堰堤が所在。測量設計で補修工法を固め27年度早期の工事発注を目指す。

 川俣温泉川治線の中抜け区間の日蔭2500mは概略設計で西側の家屋連たん区間1000mをバイパス、東側1500mは現道を拡幅する。鬼怒川を渡河する竹の上橋は狭あいで老朽化し架け替える計画。着手時期を検討しながら詳細設計に備えていく。

 急傾斜地赤沢Aは、わたらせ渓谷鐡道に沿った西側斜面560mに支柱式土砂防護柵工と吹付法枠で斜面を安定させる工法に決めた。26年度は施工地の借地契約、工事用道路に活用する踏切拡幅設計を実施。

 土沢の田川は市道橋宮本橋の上下部工を実施。本川改修の進捗を図り築堤・護岸、掘削工事を進めていく予定。

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