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群馬県沼田土木事務所

戸鹿野橋架け替え事業でA1橋台工事

2026/08/11 群馬建設新聞


県沼田土木事務所は、沼田市屋形原町地内で行う戸鹿野橋A1橋台工事を月内に一般競争入札で公告する。県道戸鹿野下之町線の同橋架け替え事業として行うもの。橋台上下流の護岸工事の進捗が図れたことから、次工程のA1橋台工事を発注する。工期は約20カ月を見込んでいる。設計は大日本ダイヤコンサルタント(東京都千代田区)が担当した。

利根川右岸に整備するA1橋台は、逆T式橋台で高さ14m、幅員19・85m、コンクリートボリューム953・5立方mの規模。型枠面積は上部工架設後の施工分を除いて648・2㎡となる。基礎は直接基礎で、延長10m、幅員19・9m、高さ1・9m、ボリューム377・2立方mの規模で計画している。

新橋は、現在の戸鹿野橋から150m下流側に架設を計画している。橋長87m、幅員13・25m、上部工は鋼単純アーチ補剛箱桁橋、下部工は逆T式橋台2基となる。幅員は車道部分が6mで2車線、片側に歩道2・5m。排水桝を有する。防護柵は両側に高欄を設置し、歩車道を分けるビーム型防護柵も設置する。照明は基本的には設置しない方針としているものの、戸鹿野交差点の既設照明の移設は行う予定としている。

旧橋は1935年に架設された鋼ワーレントラス橋。老朽化の進行により健全性の維持に必要な修繕費が年々増大していることや、幅員が5・5mと狭く車のすれ違いが困難な状況であるうえ、重量14tの制限があり大型車が通行不可であったことから新橋への架け替えを計画した。旧橋については、新橋の架設が完了した後に解体を想定している。

戸鹿野橋架け替え事業について、2027年度以降に左岸側の県道戸鹿野下之町線の迂回道路整備を行った後、A2橋台工事を見込んでいる。その後の整備計画として、上部工製作架設工事、右岸側における護岸工事、国道17号迂回道路整備、国道17号整備の完了後、旧橋解体の順で施工を行うこととなる。

これまで、23年度に工事用道路を萬屋建設(沼田市)が施工したほか、護岸工事を萬屋建設と沼田土建(沼田市)がそれぞれ担当した。24年度と25年度は、護岸工事を萬屋建設とオーケンコーポレーション(沼田市)が施工している。

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