御代田町は新社会体育施設の整備に向けた基本計画案を公表した。それによると、新施設はRC一部S造2階建てで、延べ床面積は約3000㎡。本体施設の概算工事費は約21億円を試算する。整備手法は設計や施工を分離した従来発注とし、本年度から用地測量や解体のためのアスベスト調査に取りかかる。
新施設にはアリーナ機能、管理機能、コミュニティ機能、共用部、防災機能を備え、駐車場は約200台を確保するとともに、バス駐車場の計画も検討する。
本体工事の概算事業費約21億円は、県内における同種・同規模施設の整備事例を参考にし、70万円/㎡で設定。なお、解体工事や外構工事、設計費などは含まれていない。
整備手法はDB方式、DBO方式、PFI方式などを比較。町では設計段階でも町民や利用者の意見を踏まえた検討を進めることが望ましいことから、従来手法が適当とした。なお、設計に関しては基本計画策定支援業務を担当した宮本忠長建築設計事務所(長野市)と随意契約を結ぶ方針。基本と実施設計を一本にまとめるのか、別々に契約を結ぶのかは決まっていない。
構造計画に関しては、基檀部分は安定性、耐久性および耐震性に優れたRC造を基本とし、アリーナ上部の大空間部分は長スパンに対応しやすいS造を想定する。基礎形式は、今後の地盤調査結果を踏まえ適切に設定するとした。
事業スケジュールは2026年度に用地測量と解体工事に向けたアスベスト調査、27年度に体育施設とゲートボール場改修の基本設計および実施設計、改修工事、ヘルスパイオニアセンターの解体設計と解体工事、28年度に本体工事やB&G海洋センター解体設計、29年度にB&G海洋センター解体工事、外構工事を行う。なお、体育施設の供用開始は29年10月を想定している。
用地測量費に関しては当初予算に測量設計費として計上しているが、9月補正で設計費のみを減額する。入札は9月に行う。アスベスト調査費は6月補正に240万円を配分している。
建設地の敷地利用計画では、既存施設を利用しながら林エリアに新施設を建設する案と、ヘルスパイオニアセンター跡地に建設する案を比較。周辺環境への配慮を最大限行うことや既存の林を残す方針から同センター跡地に建設する案を採用する。
施設の建設予定地は御代田町御代田4107番地のヘルスパイオニアセンターなどの敷地。B&G海洋センターおよびヘルスパイオニアセンターが開設から40年以上が経過し、老朽化が著しく、新社会体育施設の建設を望む声も寄せられていることから、新体育施設を建設するもの。
















