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栃木県栃木土木事務所

栃木土木事業概要、124カ所に79.7億円投入、薬師寺南BP、柳北4号沢堰堤に着手

2026/08/24 栃木建設新聞

 県栃木土木事務所は、124カ所に79億7800万円を投入する2026年度事業概要をまとめた。内訳は道路・街路事業が78カ所46億100万円、河川砂防事業は46カ所33億7700万円。新規は小山結城線城東で電線共同溝詳細設計、羽生田上蒲生線壬生PAはスマートIC進入路交差点工事に着手する。自治医大停車場線薬師寺南は新設するバイパスの詳細設計、宇都宮亀和田栃木線中泉は新産業団地整備に伴い拡幅工事に着手する。砂防は栃木市の柳北4号沢に堰堤1基を新設するため路線測量と地質調査を実施し概略設計を固める。(2面に主要事業概要)

 小山結城線城東は無電柱化によるバリアフリーを実施。小山下野線交差点から東に350mが事業区間。現況幅員15mの両側歩道3mに電線共同溝を埋設するほか、セミフラット仕様に改善し点字ブロックなどで歩行環境を向上させる計画。

 羽生田上蒲生線壬生PAは、壬生町が計画する北関東道壬生PAスマートICへの進入路整備に伴う交差点新設。上下線2カ所のPAにアクセスするため分岐交差点2カ所を新設し付加車線を設置。9月までに工事を発注する計画。

 自治医大停車場線薬師寺南は県営圃場整備薬師寺・柴の創設換地で道路用地を確保。栃木二宮線までバイパスを南進し全体延長は2200m。幅員が片側歩道2・5mを確保した12mで整備。道路詳細設計で構造を固める。

 宇都宮亀和田栃木線中泉は、壬生町が計画する中泉産業団地へのアクセスを強化。産業団地が整備される西側400mを先行、27年度には壬生北小学校が所在する東側600mの事業化を計画している。

 両側歩道2・5mを確保した14・5mに拡幅。委任先の県企業局が用地補償を進めている産業団地側の拡幅工事の発注を計画した。

 柳北4号沢は藤川の荒廃した支渓に堰堤1基を計画。概略設計で全体計画を策定し27年度の詳細設計に備える。

 交付金2年目の宇都宮亀和田栃木線合戦場小東は横断歩道橋新設。幅員22mの4車線道路を横断する。歩道橋の設計を進めるほか、設置箇所の用地調査や補償を推進。

 出流Mは出流山満願寺に向かう出流川に沿った栃木市道沿いの人家などをがけ崩れから保全するため対策工事を計画。保全延長は320mを試算。測量設計や地質調査を行い、工法を固める。対策では待受け擁壁を想定。

 大戦防小山線雨ヶ谷は用地調査を委託。小山環状線交差点から南側1100mを拡幅し両側歩道2・5mの14mを確保。視認性の悪い小山環状線交差点と小山市民病院入り口の市道31号線交差点には右折レーンを設置する。

 小山壬生線扶桑は小山環状線と重用区間620mを改善。東西で合流する2交差点を拡幅し付加車線を設置。東側の扶桑歩道橋交差点が右・左折レーン、西側は右折レーンを設置。

 交差点部に架設された2カ所の歩道橋は架け替えを計画。扶桑歩道橋は詳細設計、交差点は用地補償。中央部で姿川を渡河する半田橋は架け替えに備え、将来の交通需要を見据えて4車線分の用地を取得する見通し。

 羽生田上蒲生線関沢橋は、4車線化に伴い架け替える。右岸側には流末を処理する調整池を新設。面積1489平方m、容量845立方mでこれまでに樋管工事を実施した。

 新橋は橋長60mの2径間連続多主鈑桁橋。下部工は杭基礎逆T式橋台2基と杭基礎壁式橋脚1基。新橋架設に伴い仮設道路260mを下流側に設置。左岸側では暗渠水路(幅3・5m×高さ2m)が橋台施工に影響ない位置に移設を計画している。

 関沢橋に続く1182mのおもちゃのまち工区は、都計幅25mに拡幅し両側の歩道3mに電線共同溝を整備。主要5カ所の交差点には右折レーンを確保。拡幅に伴い歩道橋を架け替えるため用地補償を継続する。

 巴波川地下捷水路2400mは掘削工事が終盤。直上流部の流入施設を発注する。地下捷水路下流側9200mは現況河川幅をベースに狭さく部の掘削や堤防嵩上げなど地下捷水路完成を見据え、流量増加に対応する。ラバー堰の鹿島堰は下部工を発注。県農政部所管の亀の子堰は半川施工で右岸側下部工を発注する。

 六角堂沢は堤高2m、堤長22・46mの鋼製透過型土石流流木捕捉工に決めた。六角堂沢は無流水の支渓で、流木や岩石、大きな礫を下流に流さない構造に特化。堰堤を固定する河床幅が21m、鋼製杭を地中2m打設。2m間隔で打設し流木などを捕捉する。

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