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【鉛製給水管】早期解消へ手引き改定/27年3月公表目指す

2026/08/24 本社配信

 国土交通省は鉛製給水管の早期解消に向け、2012年3月に策定した『鉛製給水管の布設替えに関する手引き』の改定作業に着手した。残存状況を把握する手順や布設替え計画のひな形、進捗管理の方法などを盛り込み、27年3月ごろの改定版公表を目指す。

 改定に向けた検討会の初会合が21日に開かれ方針を示した。同省は25年度に『鉛給水管解消に向けた対応方針』を策定・公表しており、その取り組みの一つとして手引きを改定する。

 鉛製給水管を巡っては、04年に厚生労働省が策定した『水道ビジョン』で早期解消の目標を掲げ、各水道事業者が布設替えを進めてきた。残存件数は14年度の303万件から23年度には192万件、延長は5800kmから3400kmに減少したが、近年は減少ペースが鈍化しており、さらなる取り組みの促進が課題となっている。

 検討会では、学識経験者や布設替えに積極的に取り組む水道事業者から、鉛製給水管の解消を促進する方策について意見を聴取する。布設替え計画の策定を促す方策や計画を着実に実施するために有効な取り組みなどを議論し、手引きの内容へ反映する。

 改定では、水道事業者が布設替え計画の策定などに取り組みやすいよう章の構成を再編。残存状況の把握から計画策定、布設替え実施、進捗管理までの手順や具体的な手法、実施体制などを追加するとともに、計画書のひな形を示す。

 今後は10月~11月に第2回会合を開いて改定案について議論する。修正を経て27年1月~2月の第3回会合で最終的な審議を行い、3月ごろの公表を目指す。

手引き改定の検討会が開かれた

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