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群馬県利根沼田広域市町村圏振興整備組合

新ごみ処理施設の整備事業で事業手法と入札方式を決定

2026/08/26 群馬建設新聞

利根沼田広域市町村圏振興整備組合は、新ごみ処理施設の整備事業で、事業手法を設計・施工一括のDB方式(性能発注)とし、総合評価方式の一般競争入札で事業者を選定することを決定した。2026年度中の募集開始も視野に、準備を進めている。DB方式での発注は新ごみ処理施設のうち、可燃ごみ処理施設の設計・新設と旧可燃ごみ処理施設の解体設計・解体工事が対象。整備事業の後半に予定するリサイクル施設およびストックヤードは対象外となる。また、JVなど複数の企業が共同で事業を行う方法を採用する。現在、発注支援業務をパシフィックコンサルタンツ(東京都千代田区)が27年9月30日までの履行期間で進めている。

新ごみ処理施設の整備は沼田市外二箇村清掃施設組合清掃工場(沼田市白岩町226)を建設地としており、敷地面積は約9841㎡。施設規模を70t/日で2炉構成とし、処理方式はストーカ式での焼却で計画。可燃ごみ処理施設を敷地東側に建設した後、既存の沼田清掃工場を解体し、リサイクル施設およびストックヤードを建設する。

可燃ごみ処理施設は32年度の稼働を目指しており、今後、事業者選定委員会の立ち上げや、債務負担行為での予算計上などを予定している。学識経験者や関係行政機関職員など10人以内で組織することなどの内容を含む選定委員会の設置条例は制定済み。

また、敷地内に整備するリサイクル施設の規模は12・9t/5h、ストックヤードが約600㎡で新設予定。リサイクル施設およびストックヤードは32年度の設計・施工着手、35年度の稼働を目指している。発注方法など詳細は今後決定する。

新たに整備する搬入路については、現在、技研コンサル(前橋市)が設計業務を受注し、27年2月26日までの履行期間で進めている。27年度から用地交渉や用地取得に着手し、可燃ごみ処理施設の工事着手前となる28年度中の完成を目指している。

概算での事業費は可燃ごみ処理施設が124~154億円、リサイクル施設およびストックヤードが23~75億円で、合わせて147~229億円を見込んでいる。現在、事業費について、昨今の情勢を鑑み再度確認を行っている。

新たなごみ処理施設は、沼田市、片品村、川場村、昭和村、みなかみ町の5市町村を対象としたものとなる。5市町村内では現在、沼田市外二箇村清掃工場(沼田市)のほかに、尾瀬クリーンセンター(片品村)、奥利根アメニティパーク(みなかみ町)がそれぞれの地域でごみ処理を行っている。

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