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【建設ディレクター】関東地区キックオフ/職域確立や雇用創出を

2026/08/26 本社配信

 建設ディレクター協会(新井恭子理事長)は25日、職域確立や雇用創出を目指す『トモツク』プロジェクトについて、関東地区におけるキックオフイベントを開催した。会場は東京都中央区のKABUTO ONE HALL&CONFERENCEホール。イベントには約200人が参加。事例発表のほか、グループワーク形式による意見交換も行われた。

 建設ディレクターは、工事施工に関するデータの整理・処理、提出書類の作成管理、ICT業務などを行う新たな職域。現場技術者の書類作成負担を軽減することが期待されている。

 同プロジェクトは、地域を拠点に職域の確立、人材の成長・定着、新規雇用創出を目指すもの。「共に育て、地域をつくる」=『トモツク』プロジェクトとして進めている。

 イベントでは新井理事長が登壇し「建設ディレクターは女性比率7割超で、女性をはじめとした雇用が広がる。また現場技術者が本来やるべき業務に集中できる」と述べ、さらに「全国各地区で意見を交換することにより、課題を共有し、職域として確立したい」と今後の地域ネットワーク構想を話した。

 事例発表では、関東地域代表として海老根建設(茨城県)の建設ディレクター課、伊田テクノス(埼玉県)の建設DX推進部が、それぞれ仕事内容や成果について講演。また地域応援企業として伊米ヶ崎建設(新潟県)の代表取締役・櫻井馨氏が、組織改革による成果を説明した。

 全体セッションでは、建設ディレクターの役割や職域のあり方などについて、6人ずつのグループワーク形式で意見交換を実施。各グループでは「まずは現場業務を分類することが大事」「現場所長によって仕事を任せてくれない場合がある」「書類整理方法を全現場で統一するべき」などの意見が出ていた。

 同プロジェクトは全3回で構成。第2回は11月19日に実践共有会を、第3回は2027年2月18日に成果報告会を開催する予定となっている。

 新井理事長はイベント後の弊紙取材に対して「活発に意見交換が行われた。自社だけで解決できない問題を地域で共有していて、とても良い会だった」とコメントした。

イベントには約200人が参加した 6人ずつでグループセッション 新井理事長

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