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山梨県山梨市

関係者との調整完了 万力公園ちどり湖に駐車場

2026/08/27 山梨建設新聞

 万力公園「ちどり湖」の一部を埋め戻し駐車場を整備する計画で山梨市は、事業化に向けた国や県、地元との調整が完了したことを明らかにした。実施中の土質調査の結果を踏まえ実施の可否を判断する。駐車場は200台程度確保できる見込み。関係者との調整が進んだことで早期事業化が期待される。

 市農林課によると、これまでに地元の農業者らから事業への同意を得たほか、関連する国や県との調整も完了した。また峡東測量設計に業務委託し、土質調査や深浅測量に着手。年内に完了する見込みで、同課担当者は事業化の時期について「調査の結果を踏まえ判断する」とした。

 ちどり湖は農業用水の安定供給のために造られたため池で、1959年に整備された。1983年のしゅんせつ工事以降、約43年間しゅんせつは行われておらず、土砂が堆積している。また、ちどり湖に隣接する市民会館ではかねてより駐車場不足が課題となっているが、臨時駐車場としていた旧市役所跡地に多目的広場が整備されたことで、新たな駐車場の確保が急務となっている。

 今回の計画で市は、堆積土砂を使い池の一部を埋め戻すことで、駐車場を整備したい考え。多額の土砂運搬費を縮減する狙いもある。2026年3月市議会で市は「堆積土を場外へ搬出するのではなく、池をしゅんせつして埋め立て、整地することで約200台分の駐車場スペースが見込まれる」と事業効果を説明している。

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