県西部農業事務所農村整備課は、富岡市内でほ場整備を進める吉田地区農地耕作条件改善事業および農業競争力強化農地整備事業について、2026年度は2工区1工事および2工区2工事、2工区3工事、2工区4工事と、4件に分けて発注を計画している。4件合わせて11・5haでの区画整理工を見込む。工事発注時期は4件いずれも9月上旬ごろを予定。発注方法は一般競争入札での公告となる。工期はそれぞれ6カ月程度を見込んでいる。
2工区1工事の工事内容は2・7haの整地工のほか、道路工0・6㎞、用水路工0・6㎞、排水路工0・4㎞を計画、2工区2工事の工事内容は3・4haの整地工のほか、道路工0・6㎞、用水路工0・7㎞、排水路工0・5㎞を計画。2工区3工事は2・9haの整地工のほか、道路工0・7㎞、用水路工0・2㎞、排水路工0・5㎞を計画。2工区4工事は2・5haの整地工のほか、道路工0・6㎞、用水路工0・2㎞、排水路工0・5㎞を予定している。なお、工事はいずれも農地耕作条件改善事業または農業競争力強化農地整備事業での発注を想定し、準備を進めている。
同地区の農地整備事業は22年度に着手し、29年度の完了を目指し進める。国の事業採択は22年度に受けている。24年度に初弾工として1工区1工事および1工区2工事で計7・3haの区画整理工を発注している。
総事業費は約20億6700万円を見込んでいる。内訳は、工事費が約13億7900万円となり、残る6億8800万円を調査測量設計・換地などに充てる。
同地区は神成地内、中沢地内、蚊沼地内、南蛇井地内、上小林地内に広がり、西毛病院(神農原559-1)、上信越自動車道に挟まれた76・3ha区域。農地が不整形、小区画であることや、用排水路の老朽化と機能低下していることに加え、農道の幅員が狭く、路面状態も悪いため整備を行う。なお、同地区では約7haの工業団地用地も創設する。
区域内では54・4haの区画整理工を行うほか、約5・4㎞の排水路工や約7・5㎞の用水路工、約7・9㎞の道路工を実施する。
排水路工については300㎜×300㎜~800㎜×800㎜の穴あきコンクリートフリュームの敷設のほか、維持管理の低減を狙い、ポリエチレン管φ300㎜~700㎜による暗渠化を計画している。用水路工は300㎜×200㎜~550㎜×355㎜のベンチフリュームの設置を計画している。道路工は全幅3~5mで整備。片側0・5mの路肩を両側に設ける。道路はアスファルト舗装か敷砂利を施す。設計業務は藤和航測(前橋市)がまとめた。

















