県東部農業事務所農村整備課は太田市緑町地区でほ場整備事業を進めており、本年度は2haを対象に区画整理工事などを行う。早ければ9月に工事を条件付き一般競争入札で公告する。
区画整理工事では整地工が主となり、畦畔を除去してほ場の大区画化を図る。一部段差が生じる箇所は20㎝の作土厚を確保するため、表土剥ぎ取り工法により整地する。今回発注する工事の総土工量は約6000立方mとなる。
また、本年度は同地区で補完工事の発注も計画しており、現段階では工事概要や施工規模などは未定となる。補完工事については指名競争入札での発注を見込んでいる。
同地区のほ場整備としては、今回発注する区画整理工事完了後は排水不良の箇所に暗渠排水工事を実施するほか、各種補完工事を実施する見通し。これら工事の完了後に換地処分や登記まで完了させる。
緑町地区ほ場整備は、農業競争力強化農地整備事業として行うもの。農地を集約し、農家1戸あたりの経営規模を0・2haから1・6haへ拡大して営農効率を向上させるほか、高収益作物の導入へ向けた基盤を作る。
緑町地区は農地整備事業として、約22haを対象としたほ場整備を進めている。さくら工業団地北東側に広がるエリアが対象となり、受益面積は約22ha。現況は水田21・6ha、畑地0・9ha。いずれも不整形の小区画となっている。同地区において、25年度は区画整理工事に先行して幹線排水路工事を行った。工事は守屋建設(太田市)が施工し、補完工事については斉藤商事(太田市)が受注した。24年度は、3工区の整地工を2分割で入札しており、協和建設(太田市)と石川建設(太田市)が施工し、補完工事を斉藤商事および協和建設が受注している。地区全体の調査設計などは藤和航測(前橋市)が手掛けた。
















