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茨城県小美玉市

12月にもDBプロポ公告/百里新交流拠点へ選定委設置

2026/08/27 日本工業経済新聞(茨城版)


 小美玉市は、百里飛行場前新交流拠点施設整備事業について、設計・施工を一括発注するDB(デザインビルド)方式による事業者選定に向け、12月ごろにも公募型プロポーザルの募集を開始する方針を明らかにした。2027年4~5月に事業者を選定し、基本・実施設計に着手。28~29年度の2カ年で工事を進め、30年度当初の供用開始を目指す。今月28日開会の市議会には、プロポーザルで事業者を選定するための委員会設置条例案を提出する。



 同施設は、百里飛行場を核とした交流人口の拡大や地域のにぎわい創出などを目的に整備するもの。敷地面積約2万2000㎡、施設規模約2300㎡を想定している。航空機を身近に感じられる展示・体験機能などを備え、施設内には実物大模型2機を展示するスペースを設けるほか、航空機模型、VR、シミュレーターなどを整備する。

 総事業費は約33億円を見込む。内訳は設計監理費約3億円、本体建設費約26億5000万円、設備費約2億5000万円、調査費約1億円。本体建設費には造成・外構工事を含む。

 DB事業では、交流施設本体に加え、駐車場を含む外構・造成について、設計、施工、工事監理を一括発注する。民間事業者の技術力やノウハウ、施設整備に対する提案などを幅広く取り入れるため、公募型プロポーザルで事業者を選定する。募集は12月ごろの開始を予定しており、27年4~5月ごろに事業者を選定する考え。単純な価格競争ではなく、施設の機能や施工方法、事業費などを含めた提案を比較して決定する。

 選定に当たっては、専門的な見地から提案内容を審査するため「百里飛行場前新交流拠点施設整備事業設計施工者選定委員会」を設置する。28日開会の定例会に設置条例案を提出し、議決後の10月1日から施行する予定。委員会は5人以内で構成し、評価基準や評価方法、プロポーザル、事業者の評価などについて審査する。

 今後、27年度に基本・実施設計、28~29年度に工事を進め、30年4月の供用開始につなげる。

 25日の記者会見で島田幸三市長は「民間事業者の持つ技術やアイデアを生かしながら、百里飛行場の魅力を発信できる施設にしたい。茨城空港を核とした交流やにぎわいの創出につなげていきたい」と話した。

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