国土交通省は26日に2026年度2回目の中央建築士審査会を開催し、一級建築士試験の「学科の試験」合格基準や一級建築士の懲戒処分について検討を開始した。社会資本整備審議会建築分科会における「建築分野の中長期的なビジョン」の議論を踏まえ、今後の一級建築士試験のあり方などについて審議を行う。
建築分野の中長期的なビジョンについては、建築分野の中長期的なあり方に関する検討会で26年度末ごろのとりまとめに向けて検討が進められている。建築士の減少などを踏まえ、将来の担い手のあり方などが論点となっており、中央建築士審査会でも並行して議論する。
一級建築士試験を巡っては、25年の「学科の試験」の合格率が16・5%(4529人)で、直近5年間では15・2%~23・3%で推移している。
学科試験は、計画20問、環境・設備20問、法規30問、構造30問、施工25問の計125問で行う。1問1点の125点満点で、25年の合格基準点は88点だった。
















