長岡市は24日、ミライエ長岡を会場に成長志向経営者向け成長戦略セミナーを開催した。講演では経済産業省から招いた講師が中小企業に対する国の支援策、10億企業創出に向けた課題の対応策について話題を提供し、32人の参加者が熱心に耳を傾けた。
この企画は国の100億企業推進に呼応し、市が本年度に創設した「ながおか革新的成長宣言」制度に基づく支援プログラムで、売上高30億円または現状の1・5倍以上を目標に掲げ、独自の取り組みの強化を宣言した企業への伴走支援として開催された。
講演した関東経済産業局地域企業支援室の亘理直治総括係長は、最初に国が注力する100億企業の概要を解説。「中小企業336万5000者の中で売上100億の企業数は4500者。成長段階に応じて課題に直面するが、経営者の気づき、本気度が重要」と述べた。さらに「新潟県の100億宣言企業は直近で78件。全国では3531件で毎月100件程度増加している。業種別では製造業、卸売小売業、建設業、運輸業の順に多い」と説明した。
今後の方向性については「高市内閣の7月の決定では売上高10億、1億の企業創出にも努力する方針で、まずは10億企業の宣言を目指してほしい。補助金、メインバンクによる支援メニューの活用のほか、本日のこの企画のような経営者同士の交流会、ネットワークによる意見交換が大切」と語った。
「ながおか革新的成長宣言」をした企業は8月19日現在15者で、このうち建設関連企業はアップデートが宣言時の売上高26億円、宣言目標を30億円と設定。しなの産業が17億円の売上高に対し30億円の売上高を目標としている。
【写真=32人が参加した】

















