日立市が9月3日開会の市議会定例会に提出する補正予算案が明らかになった。JR日立駅のエスカルロード修繕・機能集約事業に4カ年の継続費11億4192万円を設定するほか、新交通導入事業に1億3442万8000円、宮田小学校屋上防水改修工事に6327万2000円、地域密着型サービス施設等の民間施設整備費補助事業に6593万9000円を計上した。
エスカルロード修繕・機能集約事業は、JRとの工事負担金として計上するもので、本年度にJRとの協定を締結し、12月市議会で契約議案を諮る見通し。2027年度から傷んだ支承物の移設・撤去を進め、本体の修繕や塗装の塗り替えなどを行う。継続費の内訳は、26年度=364万円、27年度=2億8256万8000円、28年度=7億8764万4000円、29年度=6806万8000円。
同事業と並行して、臨時改札口改良事業も進めている。跨線橋は既に撤去済みで、本年度は連絡階段桁を製作。27年度にJRが上下ホームへの連絡階段桁設置工事を行い、10月ごろの完成を予定している。
新交通導入事業では、自動運転走行空間実証事業として、大甕駅周辺の一般道とBRT区間を対象に、自動運転車両の円滑な走行に向けたデータ分析や有効性の検証を実施する。
走行空間検討調査業務委託に2899万6000円、整備工事に334万4000円を計上する。また、大甕駅周辺で実施する自動運転社会実装推進事業への市負担金1億208万8000円を盛り込んでいる。
このほか、宮田小学校屋上防水改修工事に6327万2000円を計上。校舎3棟は1970~79年建築のRC造3階建てで、総延べ床面積は5327㎡。台風6号による被害を受けたことから改修する。
地域密着型サービス施設等の民間施設整備費補助事業では、らいふアシスト(水木町)の「らいふホーム諏訪」と医療法人永慈会(小木津町)の「豊友館」に対し、非常用自家発電設備整備を補助するほか、オヤマ(千石町)が東大沼町で整備する「(仮称)グループホームあさがおⅡ」の施設整備を支援する。
また、平和通りのサクラ更新工事には桜の保護育成事業費として120万円を計上。一方、市道3509号線改築事業は工事範囲の変更に伴い、工事費や工期を見直す。継続費を2億2119万3000円減額するとともに、事業期間を当初の2023~27年度の5カ年から26年度までの4カ年に変更する。
















