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山梨県南アルプス市

南アIC周辺整備 造成等に4・3億盛る/9月補正予算案を公表

2026/08/29 山梨建設新聞

 南アルプス市は、9月補正予算案を公表した。主なものは、南アルプスIC周辺整備事業に4億3470万4000円、IC周辺市道等整備に2億5300万円を計上した。このほか市立豊保育所の空調改修工事費や、南アルプスIC周辺中央エリア整備事業に伴う公共下水道管渠布設工事費などを予算化した。

 このうちの南アルプスIC周辺整備事業は、中央エリア3・3haを対象とし、設計監理や測量業務、不動産鑑定や登記委託、造成工事に係る費用を計上した。

 中央エリアは、中部横断自動車道・南アルプスICから東側の一角に位置する。整備事業者は株式会社IDOM(東京都千代田区)が進める。市では、南アルプスIC周辺における開発事業により、持続可能なまちづくりを推進して、地域の活力とさらなる発展につなげていく。

 IC周辺市道等整備は、中央エリア周辺の市道等における工事費に費用を充てる。

 下水道事業会計の工事費として、今補正案で6200万円が盛り込まれた。内容は、南アルプスIC周辺中央エリア整備事業に伴い、公共下水道管渠布設工事を進める。

 市内保育所補修事業として、市立豊保育所の空調改修工事を進める。対象は施設内の遊戯室ほか6室で工事を予定。今補正では委託費に88万円、工事費に2759万9000円が盛り込まれた。

 中学校施設設備整備事業(単独)として、八田小学校の防水改修(面積265㎡)や、緊急改修を行う。今補正案で工事費に1675万1000円を予算化した。

 小学校施設設備整備事業(単独)は、施設や設備の修繕のため工事費に722万2000円を盛った。内容は、白根源小の火災報知設備修繕や大明小の手すり増設のほか、緊急改修を予定している。

 ネットワーク施設改修事業では、リニア高架橋新設に伴う光伝送路の改修に費用を充てる。事業では光伝送路の移設を主に行う。事業費は今補正案で1024万1000円を計上した。

 指定管理観光施設維持補修事業では、指定管理施設における修繕やLED化を進める。対象施設と内容は、天笑閣の設備修繕や白根やすらぎ館の給水配管修繕のほか、白根御池小屋施設の照明LED化工事を予定している。事業費には今補正案で802万円が盛り込まれた。

 伊奈ヶ湖周辺施設管理運営事業には、委託費として204万6000円を計上。内容は、森林環境の保全や再生に取り組むため、伊奈ヶ湖周辺において樹木の間伐を進める。事業規模は約0・5haを予定している。

 さらに、伊奈ヶ湖周辺再整備事業として、事業エリア内で県が所有する立木の取得権を得るため、93万5000円の費用を計上した。立木の概要はヒノキやマツ、スギや広葉樹など合計528本を対象に行う。

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