県東部農業事務所館林農村整備センターは、館林市野辺町地内で進めるほ場整備事業で、区画整理工事3件を近く条件付き一般競争入札により公告する。総面積13haを3分割して工事を行うもので、対象工区は2-1工区、3-2工区、3-3工区となる。整地工事や用水路および排水路工事、道路工事などを実施する。総事業費は、2025年度繰越分と当初予算を合わせて3億5642万円を確保した。
農業競争力強化農地整備事業(経営体育成型)野辺地区として、館林市野辺町を中心に千代田町萱野地内および明和町大輪地内の一部区間においてほ場整備を進めている。本年度行う区画整理工事は整地工を合わせて約13haで実施するほか、用水路工事を総延長1300m、排水路工事が総延長1500m、道路工事は総延長1500mでそれぞれ施工する。
各工区での施工内容は共通しており、整地工事は表土の厚さ15㎝で段差の少ない水田の運土量削減型整地工法により施工する。道路工は砂利舗装により全幅5m、車道幅員4mで新設する。砂利舗装の厚さは10㎝。用水路工は300㎜~700㎜×200㎜~440㎜のベンチフリュームを用い、排水路工は300㎜~500㎜×300㎜~500㎜の排水用U字溝を使用する。
工区の工事概要はそれぞれ▽2-1工区=整地工4・32ha、用水路工400m、排水路工600m、道路工200m▽3-2工区=整地工4・67ha、用水路工500m、排水路工500m、道路工700m▽3-3工区=整地工4・06ha、用水路工400m、排水路工400m、道路工600m-となる。なお、同区画整理工事に先行して野辺地区暗渠排水工事を7月に公告し、早川産業(館林市)が受注している。
野辺地区では2025年度、区画整理工事を第3工区と第4工区でそれぞれ1件、暗渠排水工事1件を発注した。第3工区を原工業(館林市)、第4工区は早川産業、暗渠排水工事を新和建設(千代田町)が施工を担当している。
同地区は、ほ場が狭小で分散しており、農道は狭く用排水路も老朽化が進行している現況。ほ場整備を行うことにより、生産基盤条件を改善して担い手や農業生産法人への農地集積を促進し、生産性の向上と担い手の安定経営および地域農業の振興を図る。
















