沼田市は、小中学校の統廃合や学校施設長寿命化計画に基づく学校施設の改修工事計画を示した。沼田小学校(西倉内町746)と沼田東中学校(横塚町1118)は2027年度の工事発注を目指している。沼田中学校(東原新町1801-1)の増築設計は27年度以降の着手、白沢中学校(白沢町高平75-1)の改修設計は28年度までの着手を目指している。
沼田小改修工事の対象となるのは東校舎。学校施設長寿命化計画に基づき行う。東校舎はRC造2階建て、延べ床面積1774㎡の規模。1981年度に建設されている。構造躯体および劣化状況調査の評価結果によると、健全度は100点満点中65点で、屋根・屋上、内部仕上げ、電気設備、機械設備がB判定、外壁がC判定となっている。現在、東校舎改修工事と北校舎解体工事の設計を丸進建築設計事務所(前橋市)を12月中旬までの履行期間で進めている。工事発注は、改修と解体を一括とするかどうか検討中としており、2027年度中の入札を目指す。28年4月までの完成を想定している。
沼田東中は市内小中学校の統廃合などを定めた新たな学校づくり実施計画をもとに、新たに利南東小学校の移転先として改修する。現在、設計業務を山田工務所(前橋市)が27年1月末までの履行期間で進める。27年度中に工事発注し、28年度以降に利用したい考え。
沼田中は、同校と沼田南中(戸鹿野町726)、沼田西中(薄根町3580)、沼田東中を統合し、沼田中の校舎を利用するため増築工事を予定。現在の施設は13年度に建設された延べ床面積5756㎡の規模。27年度以降に設計に着手し30年4月までの完成を目指す。
白沢中は白沢地区および利根地区の小中学校を統合した義務教育学校として改築する。設計を28年度に着手し、31年度からの使用開始を目指している。
また、同市では小中学校の統廃合の進捗に伴い、学校跡地等利活用方針を策定。既に用途廃止となっている学校施設と統廃合が決まっている小中学校の計11校が対象。活用方法によって改修工事などを検討する。方針では▽行政施設として活用▽民間事業者への売却・貸付▽地元で活用-の3つの視点で精査していく。対象の11校は▽沼田北小(高橋場町4898)▽利南東小(上久屋町2135)▽池田小(発知新田町533)▽白沢小(白沢高平94-1)▽旧多那小(利根町多那732)▽利根小(利根町追貝93)▽沼田南中(戸鹿野町726)▽沼田西中(薄根町3580)▽池田中(発知新田町533)▽利根中(利根町追貝344)▽旧多那中(利根町多那732)-となっている。
















