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山梨県韮崎市

事業者から好感触 旧ゆ~ぷるにらさきサウンディング調査

2026/09/03 山梨建設新聞

 今年3月に閉館した旧市営温泉「ゆ~ぷるにらさき」(同市中田町)のサウンディング調査について、韮崎市は8月の会見で業者から好感触を得たことを明らかにした。参加した全事業者が温泉施設としての活用を前提としており、事業参画に前向きな姿勢を見せた。市は近く調査結果を公表し、事業者募集に向けた準備を進める方針だ。

 調査には民間事業者5社が参加。現地説明などを行った結果、全社が温泉施設としての再利用や市が求めている避難所としての機能維持が可能と判断したという。会見で市担当者は「事業者からは良い提案をいただいたと考えている」と話した。

 温泉施設については、サウナ設備を充実させるなど付加価値を重視する提案もあった。流れるプールについては、そのまま使用するのは難しいとの見方が強く、その形状を生かした新たな活用案が出たという。このほか飲食やリラックススペースの充実などのアイデアも出た。譲渡以外にあらためて市の公共施設とし、指定管理者制度を導入すべきとの意見もあった。

 施設は大浴場や露天風呂、プールなどで構成。1998年10月に建設された。ドーム型の造りが特徴的で、地元の憩いの場として親しまれた。ピーク時には約12万人の利用があったが、老朽化も進み近年は年8~9万人程度だった。

 建物はRC(一部S)造地上2階建てで、延べ床面積は約2400㎡。国道141号線沿いにあり、国道を挟み隣接地には道の駅やJAの農産物直売所などがある。これら施設は今回の調査対象外だが、施設の連携について言及する事業者もあったという。

 市は9月中にも事業者提案の概要を公表する。出た意見を参考に事業者の募集要項を作成し、プロポーザル方式で事業者を公募する方針。

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