県渋川土木事務所は新設を計画している砂防施設6カ所の進捗状況と今後の計画を示した。ぐんま・県土整備プラン2025に基づき進めているもので、対象は不動沢2、滝沢、地理沢、前林沢、御蔭(D)-2地区、北の沢の6カ所。当初計画より前倒しでの着手となっており、本年度から本格的に測量設計などへ移り、着工に向けた準備を進める。土砂災害リスクを軽減させる防災インフラ整備のため対策に着手している。
各箇所について、現地状況により業務委託を延期する可能性はあるが、設計完了後、順次、用地測量や用地買収に進み、実施環境が整ったところから工事着手を目指す。
渋川市川島地先の不動沢2は、土石流対策として人家や緊急輸送道路などの重要交通網を保全するために砂防堰堤1基の新設を計画している。現在、測量・地質調査・詳細設計をオウギ工設(前橋市)に委託し、2027年3月までの履行期間で実施している。今後、同業務の進捗を図り、設計完了を目指す。
渋川市上白井地先の滝沢は、土石流対策として人家、緊急輸送道路や鉄道といった重要交通網を保全するため、既設堰堤の補修に加えて流木対策施設の新設を計画。測研(高崎市)に委託し11月までの履行期間で流木対策調査・設計を進める。
渋川市祖母島地先の地理沢では、人家や緊急輸送道路といった重要交通網を保全するため、土石流対策として砂防堰堤を新設する計画。本年度、砂防全体計画作成に着手予定で、現在、業務委託を指名競争入札で手続き中で、9月16日開札予定。
渋川市赤城町深山地先の前林沢は、土石流対策として人家や迂回路のない道路を保全するため砂防堰堤1基を新設する予定。現在、測量・地質調査・詳細設計について、三陽技術コンサルタンツ(前橋市)が受託し、3次元点群測量を活用して27年3月までの履行期間で進めている。本年度は管理用道路の測量・詳細設計にも着手予定で、現在、業務委託を指名競争入札で手続き中で、9月16日開札予定。
渋川市渋川地内の御蔭(D)-2地区は、がけ崩れ対策として人家や重要施設などを保全するため法枠工などを施工予定。測量・地質調査・詳細設計をアマネックス(前橋市)が12月までの履行期間で進める。
渋川市赤城町宮田地先の北の沢は、土石流対策として人家や緊急輸送道路などの重要交通網を保全するために、砂防堰堤1基を新設する計画。砂防全体計画の作成が完了しており、測研が手掛けた。本年度に測量業務に着手予定で、月内に指名競争入札での委託を見込んでいる。3次元点群測量を活用した測量業務となる見通し。

















