富岡市は旧大成ポリマー跡地(富岡1722-1)への複合施設建設に向けて、基本構想を示した。2028年度から2カ年で施設の具体的検討および設計業務、30年度から2カ年で工事を行い、32年度からの供用開始を目指す。現段階において、複合化を予定しているのは生涯学習センター、図書館、富岡地域づくりセンターの3施設となる。複合施設の想定延べ床面積は3200㎡規模とした。
整備の計画地となる旧大成ポリマー跡地は2万148・85㎡(一部道路用地有)。現在は約700台規模の駐車場として利用されている。候補地とした理由は上州富岡駅や国道254号バイパスからのアクセスが良好という利便性のほか、新たに土地を取得する費用と時間がかからないことなどとしている。補助金については都市構造再編集中支援事業補助金の活用を見込む。
また、同土地は汚染除去などが不要な区域として、土壌汚染対策法上の形質変更時要届出区域に指定されている。これまで、24年度に土壌汚染表土分析調査業務、25年度に土壌汚染深度調査業務をユーロフィン日本環境(神奈川県横浜市)が手掛けた。
新施設の想定概要は平屋または2階建てを想定している。約3200㎡の延べ床面積の内訳については▽図書館=1000㎡▽ホール(300~500人規模)=500㎡▽会議室(多目的・大・中・小)=500㎡▽調理室=80㎡▽和室=50㎡▽その他(休憩スペース、事務所、車庫、廊下、トイレなど)=1070㎡-。市有地の有効活用だけではなく、上州富岡駅北地区再整備事業との相乗効果も目指していく。
複合化を予定している既存3施設の概要は▽生涯学習センター(RC造3階建て、延べ床面積2990・58㎡、築年数49年、ホール548席)▽図書館(RC造2階建て、同1640・88㎡、同44年、開架図書数約9万7000冊)▽富岡地域づくりセンター(RC造3階建て、同1041㎡、同41年、会議室大1部屋、小4部屋)-。
なお、基本構想の公表に伴い、意見募集を9月1日~27年1月22日までの募集期間で実施する。また、今月10日に市役所で地元説明会を開催し、地域住民などへの周知を進め、27年1月から6月までに民間事業者参入可能性調査(提案募集期間)を進める予定となっている。
















