県企業局東毛工業用水道事務所は、館林市羽附旭町地内の鶴生田川横断管路整備事業について、本年度は詳細設計業務などを委託する。管路工事については、水管橋の更新や推進工法により川下へ埋設する案などを比較検討しており、方針がまとまれば委託に向けて指名競争入札を行う見通しを示す。
既存管路は、同地内で鶴生田川を跨ぐ楠橋に水管橋として設置されている。管の老朽化により、複数箇所で孔食による漏水が発生した事例が確認されているため、今後の工業用水の安定供給に支障となることから管路の更新工事を計画した。
同橋は、館林市羽附旭町地内を南北に横断している東北自動車道の西側付近に架設されている。橋長30・3mの単独水管橋となり、構造は逆三角形トラス補剛形式。通水管としてφ400㎜のSTW400が設置されている。重力式橋台2基は杭基礎で建設され、右岸側にあるA1は高さ1m、左岸側のA2は高さ2mの規模。
工事に向けて既存の水管橋を改修する案や水管橋の更新や移設、同川の下へ管路を布設するなど、複数案について内部で協議を進める。工事概要を年度内にまとめ、詳細設計業務を委託する。なお、川下へ管路を埋設する場合、推進工法など最適な工法の検討や必要な地質調査などもこれから委託する業務で実施する。基本設計業務は25年度に委託しており、都市開発設計(前橋市)が手掛けた。
















