太田市は、東中学校(飯塚町80)屋内運動場の大規模改修工事を2カ年で進める。9月補正予算案では、当初予算で設定した2027年度までの継続費を増額し、事業費を2カ年合計で2億5228万8000円から4億791万6000円に変更する。入札は補正予算の可決後、速やかに実施する見通し。建築工事、電気設備工事、機械設備工事と3分離し、それぞれ条件付き一般競争入札で公告する。
同運動場では、24年度に実施した耐力度調査により耐震補強の必要性が認められたため耐震工事を計画した。耐震化と合わせて、内外装ともに建物が老朽化していることから全面的な大規模改修工事を実施する。改修する運動場は1982年建設のS造2階建て、延べ床面積1238㎡の規模となっている。なお、耐震診断および大規模改修工事設計業務は北村建築設計事務所(太田市)が手掛けた。
工事概要としては、基礎や鉄骨などの枠組みのみを残して壁や内外装、屋根などを全体的に撤去し、新たに建設する工法を採用する。改修後の大まかな延べ床面積や内装の配置などは現在の屋内運動場と同じものとなる見通し。建築工事では、耐震化に向けて新たに鉄骨ブレースを設置し、地中梁や受け梁も新たに配置し補強する。空調設備やLED照明などは取り外し、建築工事に合わせて付け直す見込み。電気設備や給排水管および機械設備などを更新するほか、トイレについては男女トイレに加えて多目的トイレ1部屋を新たに設ける。
同運動場大規模改修建築工事は、7月17日に公告となったが不調となっていた。そのため工事の積算価格などを見直し、大幅に工事費を増額する。同工事公告時の予定価格は2億2901万円、最低制限価格は2億1068万円となっていた。継続費の内訳としては2026年度が3798万5000円、27年度は3億6993万1000円となっている。建築工事の契約締結については議会案件となるため、12月議会での議案上程を目指して準備を進める。

















