かすがい西保育所の建て替えで笛吹市は2026年度、基本設計に着手する方針を示した。地権者の事業への同意を得ており、用地取得が完了次第、業務委託する方針。年度内に施設のレイアウトや概要をまとめる。27年度に実施設計を行い、28年度着工、29年度中の供用を目指す。市は26年度当初予算に、用地取得や基本設計などの経費として1億4370万9000円を計上している。
市の公共事業発注見通しでは、同保育所の基本設計の発注時期を7月としていたが遅れている状況。市保育課によると、現在物件補償費の算定を進めており、近く地権者と用地の売買契約を結ぶ予定という。同保育所は国道140号沿いにあり、用地となる隣接地には栄和交通バスメンテナンスセンターや樹木などがある。補償調査は25年度に着手しており、カワイが担当した。
同課は遅くとも年内には基本設計を発注する方針。別途測量も発注する。発注金額の規模は基本設計が1000万円以上、測量が500万円以上。年度内にゾーニングや施設の概要をまとめる。基本的に新たな用地に新施設を建て、現施設を解体する計画を想定している。
新施設は0~5歳児を対象とし、定員は現在より若干少ない130人弱になる見込みという。27年度に実施設計へと進め、28年度の着工を予定。工期に1年程度を見込んでおり、29年度中に新施設での運営を始める計画だ。
現在の施設はRC造一部2階建てで、延べ床面積は約810㎡。1980年度に建設され老朽化が進む。21年度策定の市公共施設個別施設計画では、同事業の概算事業費を2億6730万円としているが、昨今の物価高騰により大幅な増額となる可能性がある。

















