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山梨県韮崎市

プロポで事業者選定 旧水神住宅の活用

2026/09/10 山梨建設新聞

 韮崎市は旧市営水神住宅(同市水神)の利活用に向け、事業者提案の募集を始めた。2025年度に用途廃止した同住宅および隣接する市有地について、売却または貸し付けを行う。事前に実施したサウンディング調査では、2社から住宅の整備案などが出ている。市は10月下旬をめどに優先交渉権者を決める方針だ。

 応募事業者はA~Dの4つの事業設計から選択して提案する。Aは旧市営水神住宅を売却。Bは同住宅を貸し付け。Cは同住宅と隣接市有地両方を貸し付け。Dは同住宅は売却、同市有地は貸し付け。

 同住宅を売却する場合の予定価格は1445万7264円(時価、非課税)、貸し付けは月額32万2000円。市有地の貸し付けは月額12万250円。貸し付け期間は20年以内とし、事業者提案を踏まえ決定する。隣接市有地について今回の募集では貸し付けのみだが、貸し付け期間終了後、市と事業者とで売却について協議することができる。

 応募資格は単独の法人または複数法人によるグループ。応募書類の受け付けは9月18日~10月2日午後3時。本契約に市議会の承認が必要な場合、12月定例市議会に契約案件を提案する。

 同住宅は韮崎市役所から北西へ約500mの国道20号沿いに位置する。1967~68年に建設されたCB造平屋建て10棟のほか、プレハブの集会場1棟、約360㎡の児童遊園などで構成。敷地面積は住宅部分が約6000㎡、隣接市有地が約2200㎡。

 26年度に実施したサウンディング調査には2社が参加した。1社は子育て世代向けの賃貸住宅への建て替え、もう1社はペット同伴で楽しめる複合施設を提案している。

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