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群馬県中部農業事務所農村整備課

県中部農業が赤城大沼用水5期地区で検討進める

2026/09/10 群馬建設新聞


県中部農業事務所農村整備課は、前橋市富士見町赤城山で赤城大沼用水5期地区として用水路の改修を計画している。現在事業が進む赤城大沼用水4期の上流、延長約2400mを対象に調査計画の作成を進め、2028年度の事業着手を目指す。本年度から2カ年で調査計画を作成する見通しで、本年度については、プロファ設計(伊勢崎市)が受注している。

同5期地区は赤城大沼用水4期地区の最上流部から、さらに上流へ進んだ地点から約2400m区間を対象に計画。本年度から2カ年で調査計画の作成を進める見通しで、27年度も別の業務として新たに業務を委託する見通し。調査計画を作成する中で区間ごとの具体的な施工方法やスケジュールを決めることとなる。事業着手を目指している28年度に設計を作成し、その後に工事を推進する見通しとなっている。

赤城大沼用水は赤城大沼を水源とした8・9㎞の農業用水で、赤城山南麓の農地326haへ用水を供給している。造成から約60年経過したことから、既存の石積み水路に欠損や崩落が発生しているほか、水路敷の洗堀など老朽化が著しい状況。用水路の長寿命化や保全対策だけでなく、用水路が主要地方道前橋赤城線への影響を防ぐために5期地区として工事を計画した。

現在も事業が進む赤城大沼用水4期地区については、県営事業の水利施設等整備事業(基幹水利施設保全型)として24年度に事業着手した。事業が完了した赤城大沼用水3期地区の上流、全体延長約1300mで対策工事を実施している。

本年度発注した工事が完了すると、最下流部となる約160m区間の石積み水路の対策が残っている。既存石積水路内にφ800㎜のHP管を布設し、同区間を暗渠化する工事を予定している。27年度に工事を発注し、同4期地区の完了を目指す。設計はプロファ設計が作成した。

なお、本年度は水路内面コンクリート被覆工などを内容とした工事を須田工業(前橋市)が受注している。

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