県沼田土木事務所は、沼田市利根町追貝地内で行う地盤改良工事を月内に一般競争入札で公告する。国道120号追貝工区の現道拡幅事業として行うもの。現在は改良済みの1工区から北側に位置する2工区の整備を進めており、前回施工場所の隣接箇所を整備する。工期は9カ月を見込んでいる。設計は三陽技術コンサルタンツ(前橋市)がまとめた。
今回発注するのは、2025年度に発注した補強土壁工施工箇所(2工区)の沼田側の隣接箇所。地盤補強工を延長約30mで行う。工事はルートパイル工法により、延長約30m、幅5・5mの規模で実施する。ルートパイル工法は、パイルを網状に配置して土と一体化させ、地山や擁壁の補強を行うもので、主にロータリーパーカッション式ボーリングマシンを使用し、二重管方式で孔壁を安定させながら削孔。エアーや水でスライムを除去し、孔壁の緩みを防止する。延長4・5m、約180本の補強材を挿入し、網状に配置する。その後、キャッピングビーム延長30mを設置する予定。
事業の全体計画は、現道の拡幅を延長0・5㎞の区間で行うもの。カーブが連続しているため、道路の見通しが悪く安全で円滑な通行に支障があることや、観光バスなどの大型車両の通行が危険であることに加え、路面凍結による事故が多いため、日当たりを良くし、カーブを緩くしてほしいという要望があがっていたこともあり、事業を計画した。
道路幅は10・25mに拡幅する計画で、内訳は、片側歩道2・5m、車道3・25m×2、路肩0・5mおよび0・75mとなる。整備を行い、道路のカーブを緩くして見通しを良くすることで、円滑で安全な通行を確保する。解消カーブ数は4カ所を予定している。
15年度から事業着手しており、進捗状況は、25年度末時点事業費ベースで68%としている。
過去の工事では、22年度に補強土壁工を、23年度に道路改良工と盛土工など、25年度に補強土壁工を発注している。いずれも萬屋建設(沼田市)が受注している。
















