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群馬県上信自動車道建設事務所

嬬恋バイパスの地形測量業務9件委託

2026/09/17 群馬建設新聞



県上信自動車道建設事務所は、上信自動車道嬬恋バイパスの全区間を対象とした地形測量業務を9件に分割し近く一般競争入札で委託する予定を示した。地形測量は、これまで進めてきた基準点を活用し、土地の形状や高低差を測定し、設計や工事に必要な地形データを作成する調査。河川や函渠などの比較的大規模な構造物を目安に業務範囲を9分割してUAVレーザ測量により道路設計に必要となる3次元モデル地形図を作成する予定。今回の成果をもとに、2027年度以降に設計を予定している。

今回は、測量延長が約12㎞と長大になるため、各発注業務の履行期間の短縮を図るとともに、業務を分割して発注することで測量業者の受注機会の確保や技術力の維持・向上に配慮し、9分割で委託を計画した。

業務後は、3次元モデル地形図データに基づき、27年度以降に道路および橋梁等の設計業務及び地質調査業務などを実施する予定。

嬬恋バイパスは嬬恋村鎌原地内から田代地内までの約12㎞の高規格道路。2車線道路として幅員9・5mで整備を予定している。総事業費は約433億円を見込んでいる。概略ルート案は長野原嬬恋バイパスの終点である鎌原インターチェンジ(IC)から西へ吾妻川右岸側を通り、田代地内の主要地方道東御嬬恋線と接続する(仮称)田代ICまでを計画している。

インターチェンジ2カ所、橋梁11カ所の新設を予定。インターチェンジは、県道大笹北軽井沢線と接続する(仮称)大笹ICと嬬恋バイパスの終点となる(仮称)田代ICを整備予定。このほか、(仮称)大前ICと(仮称)大平ICを構想しており、嬬恋村のアクセス道路整備計画などの策定を待って、設置に向けた協議を進める。

架設予定の橋梁は渋川市側から▽鎌原IC橋▽下松原地区に位置する下松原橋▽高羽根沢を跨ぐ高羽根沢橋梁▽細原地区に位置する細原橋梁▽小屋ケ沢を跨ぐ小屋ケ沢橋梁▽大前地区と大笹地区に跨る崖に位置する字界橋梁▽大堀沢を跨ぐ大堀沢橋梁▽三子沢を跨ぐ三子沢橋梁▽ウダラ沢を跨ぐウダラ沢橋梁▽大沢川を跨ぐ大沢川橋梁▽湯尻川を跨ぐ湯尻川橋梁-の11橋。なお、橋梁名は全て仮称となっている。

25年度には、起点である鎌原ICから大笹地区までの約5㎞区間の基準点測量業務を、分割1号として高崎測量(高崎市)が、大笹地区から終点部までの約7㎞を対象とした基準転点測量業務は分割2号としてアマネックス(前橋市)が受託している。

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