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山梨県甲斐市

年度内に基本計画 赤坂台公園周辺活性化へ

2026/09/12 山梨建設新聞

 甲斐市は赤坂台総合公園等周辺エリアの活性化に向け基本計画を策定する。今年4月開業の「山梨いちごの王さまミュージアム サンリオ創業者辻信太郎記念館」を新たなランドマークに位置付け、赤坂台総合公園周辺や竜王駅周辺などと連動した活性化策の方向性をまとめる。このほど市幹部が取材に応じ、現在の進捗について話した。

 同ミュージアムや中央道双葉SAがある「赤坂ソフトパーク周辺ゾーン」や「赤坂台総合公園周辺ゾーン」「竜王駅周辺ゾーン」を中心に、連動した観光施策などにより関係人口の創出や地域経済の活性化を目指す。

 地域ブランド向上に取り組む「A KAI KAWAII PROJECT推進コミッティ」が作成した基本構想案を踏まえ、年度内に施策の方向性を示す基本計画を策定する予定。このほど支援業務をさとゆめ(本社・東京都千代田区)に委託した。

 市幹部は基本構想案について「建築物についても検討しているが、まだ具体的な品目を定める段階ではない。あくまで賑わいの創出を主眼に、公園、ミュージアム、駅をどのように連動させて賑わいを創出するかという内容」と説明した。

 関連して創出されることが期待される新たな建設事業については「現時点では赤坂台総合公園や駅前にどのような施設をつくるかといった、具体的な施設建設までは構想に入っていない」と重ねて強調。「あくまで各エリアを連動させ、市内全体を盛り上げていこうという主旨」で取り組んでおり、構想案に盛り込まれた施策の試行として「現在ドラゴンパーク(赤坂台総合公園)の展望塔を夜間に赤くライトアップしている」。

 中央線竜王駅については、南北の駅前広場を活用した活性化策を検討する。まずは、このほど市が取得した駅北口前の敷地活用とは切り離して計画を立てる方針。官民連携の可能性も探りながら「ハード面だけでなくソフト面も含め、地域を盛り上げる計画を考えていきたい」。

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