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群馬県沼田土木事務所

赤城根橋架け替えで上部工と橋台工

2026/09/19 群馬建設新聞

県沼田土木事務所は、沼田市利根町園原から利根町日向南郷に架かる赤城根橋の架け替え事業で、新橋の上部工架設工事とA1およびA2の橋台工事をそれぞれ月内に一般競争入札で公告する。旧橋の撤去工事が進んだため発注するもの。工期は上部工架設工事が約19カ月、橋台工事が約12カ月を見込んでいる。設計は千代田コンサルタント(東京都千代田区)がまとめた。

主要地方道沼田大間々線の沼田市利根町園原から利根町日向南郷に架かる赤城根橋は現在、老朽化を原因とした損傷が発生したことで使用を停止し撤去を進めており、仮橋を架設して交通の確保を図っている状況。新たな橋を開通させることで、安全で円滑な通行空間を確保することが目的となっている。

新橋は、橋長79m、有効幅員7mの鋼単純細幅箱桁橋。送り出し工法を採用する。

上部工は加工鋼重334・4t、総重量347・4tとなる。主桁は桁長78・75m、桁高2・9m、桁幅1・2mの細幅箱桁2本により整備する。

支承工は、A1へ固定ゴム支承を2基、A2へ可動ゴム支承を2基据え付ける。

下部工は、沼田側のA1が逆T式橋台で、高さ7・4m、幅員8・2m、コンクリートボリューム185・7立方m、鉄筋量11・1tを使用し、型枠面積210・5㎡で新設する。基礎は深礎杭φ2m、延長4~5mを4本施工する。

大間々側のA2は同じく逆T式橋台となっており、高さ10・5m、幅員8・2m、コンクリートボリューム202・8立方m。鉄筋量9・1tを使用し、型枠面積258・7㎡で整備する。基礎部については直接基礎で施工を行う。

幅員構成は▽車道2・75m×2▽路肩0・75m×2▽地覆0・6m×2-で有効幅員7m、総幅員8・2mとする。防護柵はアルミ製の歩行者自転車兼用防護柵を使用し延長158・6mで整備する。排水施設については、ステンレス排水管を使用し延長136mの規模で設置する。排水枡を10カ所で設置する。照明は設置を予定していない。

新橋の完成後、仮橋の撤去工事を予定している。28年度中に新橋の供用開始を目指し工事を進めている。

これまで、仮橋の架設工事は萬屋建設(沼田市)と沼田土建(沼田市)が受注。仮橋はプレートガーダー形式+H形鋼桁橋で、延長は222m。下部工は鋼管杭形式でφ0・8mを72本使用し施工した。

旧橋撤去工事は分割1号としてトラス橋撤去42・4t、RCT橋撤去86・6t、仮桟橋252㎡、ベント設備1基を、分割2号としてトラス橋撤去56・8t、ベント設備3基を発注しており、萬屋建設と沼田土建がそれぞれ受注した。また、P1橋脚の撤去工事を沼田土建が受注した。

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