板倉町は、公立の保育園および児童館計3施設の統合を計画している。児童館および保育園機能を併せ持った施設を建設する見通しで、建設工事に向けてこれから建設委員会を設立する。同委員会で協議を進め、建物の概要などを決定する。建設方針がまとまり次第、年度内に設計業務を委託する。当初予算では、設計委託料4367万円を計上した。
統合の対象としている公立施設は、板倉保育園(岩田991)と北保育園(西岡331)、板倉町児童館(板倉4208-2)の3施設となる。また、町内に位置する民営のそらいろ保育園(朝日野3-7-1)が、2028年3月末で閉園する方針を示していることなども加味し、児童の受け入れ体制を整える新施設を建設する。
また、既存の公立保育園や児童館はいずれも建設から約50年が経過し、老朽化が進んでいるのに加えて、新耐震基準を満たしていないことを受けて建て替えを決定した。これら施設状況に加え、保育士不足や少子化などの社会情勢を踏まえて保育園と児童館機能を統一化する。
建設工事に向けて、年度内に建設委員会を開催。その中で新施設のコンセプトや規模、建設スケジュールなどの建設方針をまとめ、設計を委託する見通し。
建設予定地は、役場庁舎(板倉2682-1)南駐車場から町道を挟んだ西側隣接地となる。総敷地面積は、建物および駐車場などを含めて7800㎡程度の規模を想定する。現況は農地となっているため、建設に際しては造成工事などを行う見通しで、隣接する町道も付け替えなどの改良工事を予定。同敷地の取得に向けた測量業務を、25年度に技研コンサル(前橋市)へ委託した。
関連施設の規模や建設年度は次の通り。
▽板倉保育園=S造平屋、床面積703㎡、1970年▽北保育園=S造平屋、同643㎡、70年▽板倉町児童館=S造平屋、同736㎡、73年▽板倉町児童館給食室=S造平屋、同64㎡、2000年▽そらいろ保育園=RC造平屋、同1012㎡、07年-。

















