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群馬県企業局水道課

東毛工水北ルート配水管路強靱化 月末にも一般競争

2026/09/26 群馬建設新聞


県企業局水道課は太田市小舞木町ほか地内で行う東毛工業用水道北ルート配水管路強靱化工事(第1期)を月末に設計施工一括型(詳細設計付き工事)の総合評価落札方式(簡易型)の条件付き一般競争入札で公告する見通しを示した。工事ではダクタイル鋳鉄管を延長3900m布設するほか、既存配水管路の撤去や不断水分岐弁の設置などを行う。工事は2031年度までの6カ年で進める。

全体計画としては、県道鳥山龍舞線の既設配水管と大泉町坂田地内の県道綿貫篠塚線の既設配水管までを結ぶ延長3900mを対象に既設配水管の更新および新設配水管の布設を計画する。全体3900mのうち、管路更新工事は延長1700m、新設工事は延長2200mを想定している。工事は管路更新工事から開始し、400m区間での施工が完了した後に新設配水管の布設工事に移行。新設配水管の布設工事完了後に配水ルートを切り替え、残る既設管の更新工事延長1300mを実施する。また、大泉町内にある大利根工業団地内の県道古戸館林線沿いで北ルートから東ルートへの配水管ルートの切り替え工事を行う。

測量および詳細設計業務では▽測量業務(現地測量、基準点測量、路線測量)=一式▽地質調査(機械ボーリング、サウンディング試験)=2本▽地質調査(解析調査)=一式▽配水管路詳細設計(新設・布設替え、水管橋)=1業務-を実施する。水管橋は大泉町坂田地内の七か村用水路に設置されている昭和橋が対象。支間長は9・1mとなっており、φ350㎜をφ500㎜の鋼管に布設替えを行う。

工事は▽φ400㎜ダクタイル鋳鉄管(GX形)布設工=延長2600m▽φ500㎜ダクタイル鋳鉄管(NS形)布設工=延長1300m▽φ500㎜既設配水管路撤去工=延長400m▽φ350㎜既設配水管路撤去工=延長1300m▽不断水分岐弁設置(φ800㎜×700㎜)=1基▽大利根工業団地内不断水分岐工(φ600㎜×250㎜)=1基▽同(φ600㎜×150㎜)=2基▽同(φ600㎜×100㎜)=2基▽給水管布設替え工=一式▽舗装本復旧工=一式-を実施する。配水管の布設は開削工法で行う。予備設計はNJS(東京都港区)が手掛けた。

工程は▽測量業務=12月~27年6月▽地質調査=27年7月~11月▽管路詳細設計=27年7月~28年5月▽管路更新工(400m)=28年1月~12月▽管路新設工(2200m)=28年4月~29年12月▽管路更新工(1300m)=30年4月~31年9月▽大利根工業団地内不断水分岐工=30年1月~3月▽不断水分岐弁設置工=31年1月~3月▽舗装本復旧工=30年1月~3月、10月~12月、31年10月~32年2月-を計画している。

北ルートの一部は太田大泉尾島地区工業用水道企業団から1980年4月に継承した管路で、管路の主幹となる重要管路に位置付けられている。これまでに漏水が発生しており、早期に更新を実施する必要性が高まっている。同課は予備設計業務を踏まえ、同企業団管路の更新計画となる「北ルート配水管路強靱化工事」を策定。今回の工事は第1期工事となる。

設計施工一括型で発注することで詳細設計期間中から配管資機材の調達手配を進められることや、現場施工の準備、詳細設計業務完了後の工事の設計および入札手続きが不要となり、従来の分離発注よりも大幅な全体工期の短縮が見込まれる。

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