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群馬県道路管理課

歩道橋57橋点検結果示す 早期措置段階は2橋

2026/09/29 群馬建設新聞


県道路管理課は横断歩道橋57橋を対象に行った定期点検業務の結果を示した。診断区分でⅢ判定(早期措置段階)となったのは前橋市表町2丁目地内にある表町歩道橋と安中市松井田町松井田地内に設置されている松井田歩道橋の2橋。2橋ともに2027年度に設計、28年度の補修工事を計画している。なお、Ⅱ判定(予防保全段階)の橋梁は52橋だった。Ⅱ判定の橋梁については損傷の程度や優先度などを踏まえ、対応を検討する。

診断区分のⅢ判定(早期措置段階)は構造物の機能に支障が生じる可能性があり早期に措置を講ずべき状態。Ⅱ判定(予防保全段階)については構造物の機能に支障が生じていないが予防保全の観点から措置を講ずることが望ましい状態とされている。

点検業務は3分割して委託し、分割1号が三陽技術コンサルタンツ(前橋市)、分割2号は冨永調査事務所(高崎市)、分割3号についてはオウギ工設(前橋市)が受託した。点検はそれぞれ19橋を対象に行った。

業務ごとにおける点検結果は次の通り。各横断歩道橋の高欄などを除いた通行部分の幅員は1・5mとなっている。

【分割1号】

Ⅱ判定が17橋、Ⅲ判定は表町歩道橋と松井田歩道橋の2橋だった。主要地方道前橋停車場線に架設されている表町歩道橋は橋長26・7mの2径間鋼管橋。点検で床版の塗装剥離が指摘された。松井田歩道橋は主要地方道渋川松井田線に架設されており橋長13・5mの単径間I型鋼橋となっている。床版の腐食が指摘された。

【分割2号】

Ⅰ判定(健全)が2橋、Ⅱ判定は17橋あり、Ⅲ判定はなかった。

Ⅱ判定と診断されたのは主要地方道高崎駒形線に架設されている末広歩道橋などで、高崎市末広町にある同橋は橋長97・4mの単径間鋼箱桁鋼床版橋。点検で地覆の腐食が指摘された。

【分割3号】

Ⅱ判定が18橋、Ⅳ判定が1橋あり、Ⅲ判定はなかった。Ⅳ判定(緊急措置段階)は構造物の機能に支障が生じているまたは生じる可能性が著しく高く緊急に措置を講ずべき状態とされている。Ⅳ判定となった1橋は事故が原因であり、原因者が復旧対応中となっている。Ⅱ判定と診断されたのは本宿駅前歩道橋などで、桐生市黒保根町宿廻にある同橋は橋長14・3mの単径間下路式I型鋼床版橋。点検で高欄の亀裂が指摘された。

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