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国土交通省信濃川下流河川事務所

無事故・無災害達成を/建設労災防止大会開く

2026/09/30 新潟建設新聞

 北陸地方整備局信濃川下流河川事務所工事安全対策協議会(会長=栗林孝典同事務所長)は28日、新潟市内で建設労働災害防止大会を開いた。今回は同事務所発注工事の受注者と職員約80人が参加。各地区活動報告や安全講話、工事事故の状況・分析結果などを共有するとともに、安全管理の基本に立ち返り関係者が一丸となって、あらゆる取り組みを通じて無事故・無災害を全力で目指すとした安全宣言を唱和し、決意を新たにした。

 冒頭、栗林会長は同事務所管内では軽微な事故が数件発生し、整備局全体では死亡事故を含めて多数の事故が発生していることに触れ「いつ事故や災害が起きてもおかしくはないので、より一層、安全管理の強化に努めていただきたい。今日以降は無事故・無災害で今年1年の事業を終えられるように、再度安全管理の徹底に取り組むことを皆さまと一緒に誓いたい」と話した。

 活動報告は、三条地区副会長を務める小柳建設専務取締役の中靜真吾氏と関屋地区副会長である廣瀨常務執行役員土木事業部長の佐々木和則氏が担当。安全パトロールについて、昨年9月から本年8月までの間に三条地区は14現場に延べ180人が、関屋地区は延べ13現場に86人が参加しており、点検パトロール結果に基づく指摘事項を踏まえて実施した改善策を紹介した。

 安全講話を行った新潟労働基準監督署の下平恒裕署長は、同署管内における本年の建設業労働災害発生状況は、7月末速報値で休業4日以上の件数が47件で前年同期比17・5%増加、死亡者数は1人で同比1人増加となっていることを紹介し「作業員一人一人が安全を意識し、基本動作を繰り返し行うことが重要。日々の現場のリスクアセスメントを確実に実施して、労働災害増加の傾向に歯止めをかけていただきたい」と労働災害ゼロ達成へ協力を呼び掛けた。

 安全宣言は「次郎右エ門興野地区河道掘削他工事」の監理技術者である坂詰組の小林正昭氏が読み上げた。


【写真=栗林会長、安全宣言を読み上げる小林氏(右)】

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