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群馬県邑楽町

寿荘の建て替えへ基本計画を策定

2026/09/30 群馬建設新聞


邑楽町は福祉センター寿荘(中野1343-1)で、老朽化などへの対応として建て替えも視野に検討委員会で協議を進めている。年度内に意見を取りまとめ、建設方針などを定めた基本計画を策定する。順調に進めば、2027年度に設計業務の委託などへ着手する見通し。福祉センター整備事業基本計画策定業務は、福島建築設計事務所(前橋市)が受託し進めている。

寿荘は1981年3月の竣工。建物はRC造平屋、床面積は1537・74㎡の規模となる。施設内には大浴場や大広間などがあり、地域住民の憩いの場や集会施設などとしても活用されている状況。

建物は建設から40年以上が経過し、老朽化に伴い躯体や各種設備の劣化などが多く見受けられ、以前にはボイラー設備などが故障した。運営に際して、これからも建物および設備の改修が必要となることや、設備劣化により故障頻度が増加する恐れがあることなどを踏まえて建て替え工事などを検討する。

同施設の在り方に関しては、幅広い意見を集めるために地域住民や利用団体、各種専門家などから組織される邑楽町福祉センター整備事業検討委員会を設立し、協議を行っている。検討委員会は、2025年8月に第1回委員会が開催され、本年度も複数回の委員会を開く。同委員会では、既存施設を閉館しないよう建て替えを進める案や、隣接する高島公民館(石打1123)の機能を統合した複合施設として建設する案など、さまざまな意見が出されている。新たに建設する建物のコンセプトや規模、工事スケジュールなどについては基本計画の中で示す。

基本計画については、年度内に素案を取りまとめ、町議会などの了承を得て策定する。福島建築設計事務所が策定に向けて業務を進めているところで、建物の現況調査や敷地の測量なども行っている。

同施設の敷地内には、町の社会福祉協議会や高齢者活力センターが立地し、高島公民館も隣接する形で建設されている。寿荘の建て替え事業に当たっては、周辺地域コミュニティの発展につながるよう工事を進めることが示されている。

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