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群馬県片品村

村営住宅新設事業でプロポ

2026/10/01 群馬建設新聞


片品村は、鎌田エリア一体的拠点再整備事業の一環として行う村営住宅新設事業について、早ければ月内に設計・施工一括とするプロポーザルでの募集開始を目指している。尾瀬大橋の北東側に確保した村有地へ、定住促進のための住宅整備を行うもの。発注準備業務は全国地域PFI協会(東京都中央区)が担当している。

建設予定地の敷地面積は1890㎡となっており、現在、施設規模などを詰めている段階。子育て世代が使いやすいよう整備する計画で、現時点では、平屋で6~8世帯、2LDKの施設を想定している。また、雪への対応として、車庫の整備や落雪対策のほか、断熱効果の高い施設を目指す考え。なお、設計・施工の契約時は議会案件となる見通し。2027年度中の完成を目指しており、28年度から居住者の募集開始を計画している。9月補正予算で事業費として2億円を27年度までの債務負担行為に設定した。

住宅整備は鎌田エリアの再整備事業の一環として実施する。再整備事業は、村の中心地である同エリアを活性化させ、村全体ににぎわいと豊かさの創出を図ることを目的としている。また、役場庁舎(鎌田3967-3)の老朽化が著しく対応が必要となっていることや、尾瀬の玄関口として魅力的な観光拠点にするための道の駅尾瀬かたしな(鎌田3967-1)の再整備も見込まれている。10月下旬にも有識者を含めた検討委員会の正式発足を予定しており、さまざまな意見を取り入れながら協議を進めていく。中心エリアの一体的再整備に向けたPPP・PFI等導入可能性調査業務をオリエンタルコンサルタンツ(東京都渋谷区)が受託し、27年3月までの履行期間で進めている。

現時点では、役場の移転も視野に入れて協議していく方針としている。移転候補地は国道401号の尾瀬大橋北側に位置する村有地。敷地面積は約1万1000㎡となっている。

また、道の駅は、年間約60万人が来場する人気の施設ではあるものの、北側に役場庁舎があることなどにより景観が損なわれており、再整備することで新たな魅力の創出が見込まれている。価値ある尾瀬ブランドのさらなる魅力強化のため、道の駅エリアに施設棟の増設や緑地公園の拡張など、今後検討を進めていきたい考え。

計画では、村営住宅整備の後に、役場庁舎の再整備を行い、続いて道の駅エリアの再整備を行う方針。それらが進めば、小中学校のあり方の検討も開始し、学校整備の必要性を精査していく。

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