駒ヶ根市は9月29日、駒ヶ根駅前ビル「アルパ」の再整備に係る基本設計業務の一般競争入札を公告した。参加資格は建設コンサルタント等(建築一般)の有資格者で、駒ヶ根市、伊那市、上伊那郡内に本店または委任先を有すること。参加申請期限は10月14日、開札日は同月21日。改修工事は2027年度後半から28年度にかけて約8カ月の工期で予定している。概算事業費は3億円(調査設計費1000万円を含む)。
建物はRC造地下1階、地上3階建て、延べ4883㎡で、建設は1984年。大手スーパー旧ユニーを核とする商業ビルとして開業したが、同店の撤退を受け、市が建物を取得・改装し、99年にリニューアルオープンした。当時の再利用に係る改修工事は3分離で発注し、建築本体と機械設備はヤマウラ(駒ヶ根市)、電気設備は東陽興業(飯田市)が施工した。
今回の再整備事業は、1階テナントとの店舗賃貸借契約の終了に伴うもの。事業対象は1階と2階の内部(1階1587㎡、2階1610㎡)で、会議室やハローワークが入る3階は対象外。
このほど公表した基本計画によると、1階はイベントスペース、交流スペース、テナントなどを配置した「賑わいゾーン」、2階は学生などが自主学習を行う「学習・交流ゾーン」とする。概算事業費3億円の内訳は、建築工事費1億1000万円、電気設備工事費8000万円、機械設備工事費7300万円、調査設計費1000万円、消費税2700万円。基本計画策定支援業務は城取建築設計事務所(伊那市)が担当した。
基本設計業務の履行期限は2027年2月26日。その後、27年度前半に実施設計をまとめ、同年度後半から28年度にかけて改修工事を実施。同年度内にリニューアルオープンする。なお基本・実施設計と改修工事の期間は、それぞれ約8カ月を見込む。
















